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「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか 」矢部宏冶

矢部氏の書籍3冊目。さかのぼって読んでっていることになる。
読んでおくべき書籍だろう。
このシリーズには思想もなければ主義もない、事実を追っかけてるだけ。

近年よく2+2の日米協議などマスコミでも取り上げられるがなんだかばかばかしくもなる。
興味深いのは自由と正義の国でも軍部と国務省(外交部門)とでは意向も違えばやり方も違う。
かつ時に応じて力関係も変わっていることが推察されることだろうか。
とはいえ結局軍の主張が通っているのはアメリカにとっての国益上はそのほうが良いということなのだろう。
正義は自分たちにとっての正義だから仕方ない。

まずいだろうと思うのは、戦争に勝ったからの正義をかくも長い時間(もう3世代だ)そのままにしたことだろうとは思う。
日本の指針を決めてきた人たちにとってもおそらくそれは都合のいいことだったのだろうし。
そう思ってかの最長不倒ソーリの言動を思うとなんとなく腑に落ちる。
朝鮮半島の終戦などもってのほかであろう。

ハンチントンによれば日本はその時その時最も力ある国と手を結ぶか結ぼうとしてきたらしい。
果たしてこれから20年、独裁国家が力を増すとしたらどうなっていくのだろうか。
独裁というのは常に独裁を覆そうとする力に拮抗しなければならないので強権的になるのは必然で、そいつは御免だ。

事実があって皆がどう考えるのか明らかに議論ができないといけないと思う。
では本書の内容が完全な機密事項かというとどうもそうとも思えない。
いわば公然の秘密で「言ってはいけない」ことなのかもしれない。
矢部氏もガキだが支持したいと思うよな。
白黒はっきりしないのが一番イラつく。

それにしても鳩山センセはやはり宇宙人なのだろうか?それとも全部ご存じで今は日本の一部になっている琉球を朝貢するおつもりだったのか、興味深い。

2022/01/16

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