「日本人のための第一次世界大戦史」 板谷敏彦

ウクライナへのプーチンの侵攻が続いている。
不動産の中でも「住宅」の仕事はドメスティックで、顧客に外国籍の方はいるとはいえ都内・横浜で住宅取得する顧客の大半は日本人だから、どうしても視野は狭くなる。
国際情勢が影響するといっても、景気変動を受けて顧客の状況がどう変わるか、ということなので直接的ではない。
何より日本人の大半は戦争をしない憲法ができてから生まれたので、そもそも戦争が起きる要因や戦争の実際の問題には関心がないのではなかろうか。自分自身リアリティのない出来事として戦争を見ている気がする。

湾岸戦争始まる直前、シカゴからアメリカ研修旅行が終わって帰国するところだった。
飛ばないかもしれない、と言いながらも何とか出発はしたのだが乗客にアメリカ人はほぼおらず、ガラガラの機内でスタッフが我々に話しかけてきて、座席で一緒に寝ていて、撃墜されたらWWW
というのが人生で一番戦争に近かった程度の経験しかない。

日本が明治以降大陸に侵攻した経緯はそれなりに理解していたつもりだが、世界の情勢に関しては全くの無知でいたのだなと、今回改めて実感してる。

本書は連載をまとめたものなのでとても読みやすい。
また連載にするための文章の量で一つのエポックをある程度まとめてあるので頭に入りやすい。
またあとがきにもあるが当時のスペイン風邪と現在のCOVID19によるパンデミックの状況重なっていることや、パクスブリタニカからパクスアメリカーナの時代と現代の中共の台頭が重なっている現在ともなんとなく状況が似ていて、ヒトはあまり変化していないことに気づかされる。

ウクライナとロシアに目を奪われているが、地続きなのに民族的に異なる大陸の難しさというか、宗教観念薄いせいか理解の範疇超えている部分もある。


著者が歴史学者ではなく金融の専門家だからか、政治的思想的な切り口はあまりなく、事実を淡々と記述している感じがいいのかもしれない。
時々は触れる映画の話は人柄がしのばれてなんかほっとした。

WWⅠもう少し詳しく知りたくなる本でした。


それにしてもとにかく戦争はやめろよ。


☆4
アイキャッチの著者写真はAmazonより

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