自分自身の抱える問題や今後の業務のことも考えると、空き家のことはもう少し考えておきたい。
ということで図書館で借りてきました。
著者の牧野知弘氏の目線や立ち位置をあまり理解していないだが、今自分の抱えている問題(この前のエントリ)に関しての回答の糸口は見つからなかった。
氏の経歴から見ると、個人住宅系の経験がほとんど無いようでやむを得ないことだけれど、事業系と個人の住宅では同じ不動産業でも位相が違うと思ってる。
都市圏で事業用資産としての不動産を保有している人は多分ほんの一握りで、大多数は自宅のみが保有不動産でなおかつか家計のバランスシートを作ったなら最大の資産で場合により最大の負債になってると思う。
もし、相続等で不要でかつ利用価値があまりない不動産を取得した場合、維持管理費・租税負担があること考えれば負債を相続したようなものだと思うのだがそのような観点での考証はかなり不足している。
ソリューションの事例として挙げているのは、主として富裕層のオーナーさんの問題解決か、空き家というよりも都市計画の問題としての事例で、それができないから困っているということを過少に見ていると思う。
不動産のコンサルタントとして選択する事業のカテゴリーとしては「有り」なのだろうが、多くの人が抱えている問題に対しての解決策は提示できていない。
むしろ土地計画・国土計画に対しての提言になっているのはさすがに東大出身者だなという程度。
確かに、国全体で取り組まないといけない問題なのだろうけれど、地べたで仕事していると勝手に向かっている方向はすでに存在していると感じている。
求められるのは大上段の議論だけではなく、実際にどうするのかなのではないだろうか。
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