7月分レインズレポートが8月17日に公表された。

中古マンションに関して自粛要請による極端な落ち込みから成約がいち早く回復して、在庫が減少している様子が見て取れる。
売却物件の受託が伸長より成約が増加して在庫が減少であるから、市況がよく見えるのだが、そもそも受託の落ち込みも結構なレベルで4月に起きているので成約に至る期間を考えれば需給の一時的ギャップに過ぎないのかもしれない。

レインズデータライブラリより

戸建てに関しても同様な動きで、売却物件の回復が需要に追い付いていないのが見て取れる。

成約件数と価格だけ見れば不動産市況全体としては緊急事態宣言以前の状況に戻りつつあるように見える。

レインズデータでは新築分譲案件の様子がうかがえないのだけれど、実感としては戸建ては比較的堅調な雰囲気で(東京ではなく身近な横浜の実感)、マンションに関しては実際は大苦戦中なんではなかろうかという空気感がある。

ユーザーのマインドとしては、今後インフレ・金利上昇の予測もあり、ある意味雇用に不安がないと思われる層の駆け込み的な需要が起きているのではないかとも思う。物件価格の多少の定価よりも金利が怖いという話だ。
万が一の時に売却して債務を相殺と思えば金利が低く、元本返済が進んでいるというのはかなり重要だ。

先月・今月とたまたま商業系の不動産取引の手伝いをすることになったが、プロの目線は厳しい。
非居住系のテナントは縮小・撤退が増加して、賃料が下がる=利回り低下・・・取引価格低下につながるとみてるようだ。さらには金融機関の対応の変化を先読みしてなのか借り入れを起こさない、違約金払っても買わないみたいな動きも出ているとも聞く。

今のところ財政出動による流動性の増加と、雇用悪化の先送りが効果出ているのか株高にもなっていて、つられて価格の低下がさほど顕著ではないといったところか。

盆明け以降の秋の商戦時期の動きと、今後のCOVID19の状況と対応する政府の動きなど注視していきたい。

2020/08/28

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