京浜急行沿線に住んでいると、品川が東京へのアクセスポイントになるのだけれど、浅草線直通ということもあり、ほとんど駅の外に出るということはなく過ごしてました。
特に エキュート なんぞ整備されてしまって改札の外に出る必要性がすくなくなってからはなおさらだ。
今日はたまたま、京急から出ての待ち合わせ(先方の都合でキャンセルというか延期になってしまったけれど)でウイング高輪の前でしばし ぼーっとしていたのでした。
駅構内だけで過ごしていると気づかないのだが、高輪口のホテルにやってくる人と港南口側の インターシティ へやってくる人、あるいはそこで働いているであろう人、外国からの人と 想像以上に多彩な人が目の前を通り過ぎていきやや圧倒されました。
新宿や渋谷の人混みや人種の多彩さはなんとなく慣れているのだけれど、なんか違うのです。
途中で気づきましたが、新横浜の駅前の雰囲気と同じなんですね。
ホテルがあることやイベントなどのスペースがあるということ、大企業のオフィス街もあるということなどいくつかの要件が似ているというのもありますが、そう新幹線が止まることが最大の共通点かもしれないです。
新宿や渋谷はやはりもともとは私鉄のターミナルが、気づいたらもうごちゃごちゃと大きくなってしまった感があるのですが、新幹線が停車する前提で作られた街の雰囲気はちょっと違う。品川だって新幹線止まる前はこんな感じじゃなかったもんね~と思ったのでした。
今度は山の手の新駅ができるわけですが、新駅はどんな駅名にするのかわかりませんが、なんとなく新宿と代々木くらいの距離感なので、品川駅の立地条件が線路沿いに広げるしかない条件だと思うので、そのうちくっついてしまうような気もします。
まぁ御徒町上野的なもんですが、何しろ高輪ですからかなりお上品になりそう。
どうもハレの場所が苦手なので新横浜もそうだし今の品川も、時間を過ごす場所としては僕には不向きだと思わされた、待ちぼうけの小一時間でした。
高輪口は今のところ、駅前のタクシープールやら、ホテル方面へのアクセスが横断歩道とか正面パチンコてんとか改善すべき点がてんこ盛りにある状態ですが、このごちゃごちゃ感がなくなって港南口みたいになったらもう居場所ないです。
構内のコーヒーショップが一番落ち着けました。
ここ数年でどんなになるか楽しみです。