歴史×経済で読み解く 世界と日本の未来

井沢元彦・中原圭介 対談集

井沢元彦の対談と思って読んでみた。
このところ井沢元彦の歴史観にクエスチョンマークが個人的についていたので現代経済の情況の話の中でその史観が同意展開するのかという意味で興味深かった。

不勉強で中原圭介という人の本は読んだことがなかったが、ファイナンシャルプランナーとのこと。
自分も一応FPの端くれではあるが、ずいぶん広い視野をもって活動しているの方もいるのだと感心した。

井沢氏の因果律的な視点で歴史を把握する姿勢は、現在の状況を把握するうえでも重要とは思ったものの、なんとなくしっくりこなかった。

おそらく井沢氏の因果律の把握において前提としていた「事実」にかなりの「不正確」さが明らかになってきているからではないかと思う。

無論、井沢氏にその責めがあるというよりも徐々に新事実が出てきているという面が強いが、今のところ自分が目にしている書籍は図書館だよりで古いものが多いせいか事実誤認に基づく判断の面があるように思えるのだ。

共通しているのはお二人ともいわゆるその道の学者ではなく、興味ある事・取り組んでいることを延長して進んでいったところで、どうも学者の言ってることはおかしなところがあるという見解にたどり着いたこと。

いつぞや不動産学の教授の話の時に感じた、「そりゃ理屈ではそうかもしれんが・・・」という実践に際しての違和感がこの対談にはあまりなかった。

かえって注意が必要なのは、この対談での見解や視点を単純に受け入れてはいけないということと思う。
地べたからのものの見え方はその場所・時・人によるもので俯瞰してみたらまた違うこともありうる。

まあ地球儀俯瞰しても何も見えない人もいるなかでは、多様な視点・見解を頭に入れておくことは大切です。

2019/01/10

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