竹村公太郎「日本史の謎は『地形』で解ける」読んでみた

PHP研究所HPより

先日の不動産流通推進センターの研修会で聞いた竹村公太郎氏のお話が、大変興味深く、氏のPHP文庫になってる三部作をまとめて借りてきて読んだ。

以前から日本史は(日本史に限らないのかもしれないが)どうも文書資料や遺物遺跡に偏り過ぎているのではないか?という疑念を抱いていたのでとても興味深く読むことができた。

特に縄文海進による現在の地形との差違、また河川という天然の障害に関しての、氏の土木技術者としての出自からか、いわゆる歴史書で疑問だったことに関して地形・地質などからアプローチしている点は評価できると思う。

なかには、そこまで土地の形状。形質が影響したのだろうか?という所もあるが、足して割ってちょうどいいような気がする。

縄文海進にここまで着目するのであれば、当時当然今よりも温暖であったろう気候や、下って戦国時代・江戸時代の小氷期的な低温時期などもう少し地形でない天然要因にも触れてほしいところだった。

コミックであるが「センゴク」が面白いのは、前提として気候変動と治水のことがあるからだと思っているので、専門家である人物が、気候変動と絡めて話をまとめていただけたらなお良いように思う。

不動産の仕事をしていて最も気になる地形と歴史、そこから得られる知見によって、身近な安全と大きく言えば国土の有効活用に寄与できたら幸せなことだ。

2018/12/14

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