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とうとう、住宅ローンの借り入れ手続きが自宅でできる時代になってしまいました( ゚Д゚)
三菱東京UFJと三菱地所・東急リバブルが凸版印刷の「Speed Entry Trust」というシステムに乗っかって、マイナンバーカードでの署名認証でローン契約と実行ができるということ。
これまで、住宅ローンの契約時には、住民票・印鑑証明・実印・免許証などの顔写真入り本人確認資料が必須で、なおかつ実行時後の支払いには本人確認したうえでの伝票必須とがんじがらめだったわけですが、自宅でホイホイできてしまう。
しかも契約書がないから印紙税も不要って、国税庁もよくOKしたな~。電子データでも契約書なのに非課税なんだ。
開発したのが凸版印刷ということは同じシステムを各銀行が採用することもできるのだろうから、いずれ各行の住宅ローンセンターは拠点のみ残して、支店に住宅ローン契約コーナーとかできて無人契約機(住宅ローンなので無尽クンとかw)で終了ってことになるんでしょうかね。
今は、ローン完済すると、契約時に書いた抵当権設定証書や金銭消費貸借契約書が、懐かしい自分の書いた署名と防虫剤の香りに包まれて返却されるのだけれど、そういう書類そのものがないということですね。
電子データは長期保存っていうけど、もしデータ消えちゃったらどうするんだろ?
自筆の署名もないわけで「そんなもん知らねえ」ってことが可能なら、データ消そうとテロみたいにする輩も出てきそう。
第一、本人確認がマイナンバーのみだとしたら、オレオレ住宅ローン詐欺のような恐れはないのだろうか。
そのうち審査そのものもマイナンバーカードをカードリーダーに差して、物件概要を入力したら終了!みたいになったりしたらすごいね。
さて、どういう展開になっていくのかちょっと楽しみです。
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