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「『偽善系』やつらはへんだ!」 日垣隆

例のごとくなんで読むことになったか記憶にないが、図書館で予約していたので読みました。
著者の日垣氏の著書はなんか読んだ気もするが覚えてない。
アイキャッチの画像はBOOKSCANという本をPDFにするサービスをしてくれるところのモノであります。
最近僕もPDFにしてるのだけれど、確かに場所も取らんし「借りてきた本」を又読むにはいいと思う。
本は買わないと決めたのでそうしてるのだが、外注する気は全くおきんけどな。
電子書籍も最コミックスは買ったことあるけど、書籍はできれば装丁や紙の質なども含めて触りたいってこともあるので買わない以上借りてきて読み終わらない場合や再読したい場合に備えて汗かいてスキャンしてる。kindleに「放り込んどいて適当に読めるし場所とらないしかつ金もかからん。

著者は電子書籍の草分け的な人らしい(良く知らんが)、またネットサロンの草分けでもあるらしい(どうでもいいが)。年齢からすると70年安保に乗り遅れた世代で割と自分に近い。もう熱気はない時期の全学連委員長とかやってたらしい。で、まともな就職もできなかったのかしなかったのか職を転々として物書きになったと経歴にある。なんかシンパシー感じる。

本署は読めばそこそこ気持ちイイ。おかしくねえか?と思うことを「おかしいじゃねえか!」と言ってる気がするからなのだが、それ本当におかしいのか?ってよく考えるとさほどおかしくなかったりするのである。

死刑に関する考え方、少年の刑法犯への世の中の仕組みの対応の在り方、「迷著」のおかしさ。
それもそうだなと感じるところのある内容である。おそらく「偽善系」という書名は書籍にまとめる際に総括する言葉として選んだのであろう。内容とマッチしている。

さて、問題は偽善「系」の系ってなんだ?ってことなんだが。
偽善ってなんだってのも問題なんだが「系」ってなんだのほうが本書を読んだ後感じるところ。
人には表もあれば裏もある、自分で善と思っていることがよそから見れば悪のこともたくさんある。
偽善というのはどうもそのどちらかではないようだ。著者も白黒つけがたいことの多さを踏まえて、2択でとらえることには否定的なんだと思う。

立場が本音と違うことを言わせることもあり、時にそれは偽善的に聞こえるときもあるかもしれない。
その「系」とは?
著者もその「系」である自覚があるのかもしれない。
なんだか「偽善系Ⅱ」も一緒に借りてきたので読んでみて考えるか、感じるか。

「偽善系私は騙されない。」とNHKで言ってたかもしれない。

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