借地・底地

底地・借地にまつわるトラブルは大変多いです。

底地だけの処分は一般的な不動産の販路で行おうとしても難く、諦めておられるオーナーさんも多い。20年に一度の更新や建て替えの承諾などの収益があっても本来の土地にポテンシャルが生かせていないケースが多い。

逆に借地している方は自由に土地を借るようできず、これまた土地のポテンシャルを下げている場合が多く見受けらられる。

高齢化社会となり土地オーナー・借地権者ともに認知能力の問題が出たり、相続により借地設定時の当事者がいなくなり関係が良好といえない状態の中で処分を検討せざるを得ない。

相続資産の中に底地が含まれると評価をめぐりトラブルのもとになりやすい。

底地権者が寺社や法人化されている場合は対応方針が整備されていてあまり問題になりませんが、他に底地を保有していないオーナーの場合、借地権者との関係が悪化しやすい。

などなど、個人オーナーにとっても、借地権者にとっても面倒なことの多い底地借地問題。

冷静な第三者に相談するのも方法です。

いきなり弁護士などの法的な相談をする前に、不動産に即した考え方・双方の評価の仕方を確認し状況を把握することが大切ではないかと考えます。

お客様の問題に対し市場に即したコンサルテーションを行い、必要に応じて弁護士・税理士その他有資格者が要求される内容となればご紹介してチームとして解決策を提案します。

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