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貧乏人の馬鹿息子は大学に行かなくていい って言ってるバカ

アゴラ の井上晃宏 という医師の投稿タイトルである。

inoue

全く知らない人だけど、経歴ググると東大薬学部学士でそれから8年たって三重大学医学部に入ってる人だった。

つまり普通に考えると36歳で医師になった人だ。

 

努力もできるし、能力もある人なのだろう。

 

僕もよく人のことを「馬鹿」だと思うのであまり人のことは言えない。

 

しかし、

 

「優秀な子が貧困のために大学に行けない」ケースは少数であり、「馬鹿な子が貧困のために大学に行けない」ケースが多数である。貧困層の大学進学問題を考える場合は、「貧乏人の馬鹿息子を大学に行かせるべきかどうか」という問題を考えた方がいい。

 

この文章の論拠はおそらくどこを探しても見つからないだろう。

 

そもそも薬学部に入る時点で、学費と生涯賃金のギャップがかなりあると思われるので、この人は生まれも育ちも、おそらく「貧乏」でないことはおそらく間違いないし、本人も馬鹿じゃないと思ってるはず。

 

そのあとなぜ医師を目指したのか知らんが、薬剤師の収入に嫌気が差したのだろうか?

 

大学行きたければ、貧乏人のバカ息子は自分で努力しろ、と言っておけばいいのに。

 

なかなか面白いキャラクタで、バカの書く文章の見本として参考になる。

 

 

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