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知人の死

昨日母の友人の男性が亡くなった。
先週日曜日の夜中、自宅まで行って救急車を呼んだ方だ。
当日は川崎の病院まで運ばれてインフルエンザということで帰された。
母と共通のすでに寡婦となっている方が付き添っていたが昨夜急に様子がおかしくなったそうで母がついたときには呼吸が止まっていたそうだ。
生涯独身の方だったそうで母を含めて友人がいなければ、川沿いの一戸建ての中で孤独死となるような状況の方だった。
地域の老人センターで仲良くなったようだが、父の介護施設や入院先などにも母が一人じゃ危ないからと付き合っていた優しい方だった。
合掌
介護の認定を母の勧めで受けたりしていたが、ケアマネージャーは先日の入院の際も今回も何の役にも立たなかったとのこと。
川崎のSアミーユでの殺人は極端なこととして、介護ビジネスはビジネスとしての取り組む面と運営の実態とのギャップはかなり大きい。
ケアマネージャーに関しては我が家の担当だった方は非常に良い方に巡り合って父が自宅で倒れた時にはその場にいた。
たまたまだとは思うが、それ以降も何かと面倒を見ていただきおかげで父はスムーズに施設介護を受けて今は特養である意味元気に過ごしている。
自分の周囲の方に聞くと、ケアマネーシャーからは介護用品の購入や自宅のリフォームばかり勧められ、本当に知りたいことや困っていることへアドバイスが少ないとこぼしている。
Sアミーユは積水ハウスが出資している企業が運営しているようだ。
自分もごく短い期間だが介護施設の建築運営をする企業でビジネスとして触れる機会が昔あった。
どうしても不動産業から入ると、土地の有効活用としての施設運営の目線が強くなっているのではないか?
ケアマネージャーも物品販売・工事の紹介によるバックフィーが無いとビジネスとして成り立たないのではないか?
そんな疑問を感じる。
団塊世代が70代に入りしばらく高齢者ビジネスが大きなマーケットになるだろうけれど、人はいずれ亡くなる。
おそらくこれから20年もするとパイは小さくなる。
マイターンはそのころだ。
一応子供はいるもののどうなることかは神のみぞ知る。
単純にビジネスになりにくいことこそ公のやることのように思う。
ケツの小さい世襲の政治家ばかりじゃ変わらないだろうなぁ・・・
 

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