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売却の委任のこと

町田3280

 

町田市金森の中古一戸建て

 

母方の親戚の住まいなのですが、だいぶ歳もとってきたということで、住まい全体をダウンサイジングしたいとのことで売却の委任を受けています。

もともとは借地だったのですが建て替えのころにちょうど地主さんから底地を買ってほしいとのことで所有権になっていて、同時に私道も整備したので借地していたころに比べればだいぶ状況はよくなった土地です。

 

建物は三井ホームのツーバイフォーでかなりしっかり作ってあります。

 

それはともかく売却の際の価格設定は、私情が入ると難しいという話です。

 

親戚なので当然子供のころから知ってるわけで、知ってる限りずっと町田に住んでる。

それが家を処分してコンパクトに住替えしたいということですので、祖俺なりの覚悟だなと思ってます。

 

それゆえ、査定はきっちりしたものの売り出し価格は「もしかすると・・・いやひょっとして」等と甘いことを考えてしまう。

マーケットはやはりそんな甘えは許さないですね。引き合いがあまり来ませんでした。

 

今回は話し合って、査定見直して市場価格に合わせて再度チャレンジです。

 

位置指定道路の突き当りでやや不利な道路付けですが、1種低層で建築制限厳しい土地柄のため、陽当りや通風に関しては問題なし。建物が20年保証の残り期間引き継ぎ可能なこと考えるとほぼ妥当な金額になりました。

 

一昨年、自分の若いころに勝ったマンションを売却しましたがいろいろ策を弄しすぎてちょっと失敗したことの反省も含め、今回は素直に市場価格に合わせます。

 

売主の立場では少しでも高くというのは当たり前なのですが、「時間」という評価軸となぜ売却するのかという「理由」を忘れがちになります。

 

不動産の売却相談ではこの2点に関する要望を正確に把握して、あまり私情を交えない立ち位置の維持が重要ですね。

JUGEMテーマ:不動産 売買

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