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見積もり・相談無料の意味 Part2

Youtube フリル CM

 

最近ヤフオクでものすごく久々に買い物しました。

 

いろいろと機能が増えていて便利になったなと思わされましたが、インターネット利用30年近くなってきている自分などはもはや化石のようなもので、新しい流れはよくわかっていないとは自覚しています。

 

 

 

少なくとも住宅の購入を考える年代の、特に女性が利用する媒体はどんどん変わっています。

 

ほんの少し前(といってももう10年くらいたちますね)は子育て中の奥様たちとの電話での商談が難しくなって、メールで連絡しないといけなくなったと思っていましたが、最近はもうメールもほとんど使わない世代というかラインでほとんどの連絡を済ませる奥様方が増えています。

 

 

 

東洋経済のホリエモンの「多動力」に係わる記事 (この本読んでませんし読む気も起らんけど)読んで、やることがとにかく目いっぱいある状態にある人(やりたいことといっても同じです)は多分共感できるのではないかと思いました。

 

住宅購入世代の奥さんは、とにかく忙しい場合が多い。子育て・仕事・美容・勉強・近所づきあいなどなど。

 

 

 

もよく考えるとそういう状態でもコミュケーションとれるのは、技術が進んでどこでも、あるいは相手が「同期」できていなくても連絡が取れるようになったということで、ホリエモンがしたいようにできるのもそのおかげ。

 

スマホさえ手元にあれば、ビデオ通話にファックス・メール・資料集全部あるようなもので、そこからダイレクトにコミュニケーションとれるLINEが今、我々との連絡手段に利用押されるのもうなずけます。

 

LINEの場合、使用料自体は無料だけれどそこでスタンプやら課金のあるゲームやらにどんどん取り込んでいくのだろうな、ということは見たところ明らかだし、なんとなく収益を上げるエレメントがあるようには思えます。

 

 

 

 

冒頭の映像は最近よく流されているフリマアプリのCMです。

これ楽天が買収した会社なんですね。楽天オークションはヤフーの前に太刀打ちできず撤退して、メルカリに兵糧攻めで襲い掛かるの図かと思います。

 

 

ここでもキーワードは「無料」

フリルの場合、楽天の収益構造から言えばこれで取り込んだ顧客を金融部門の顧客にするための餌と割り切ってる部分と、メルカリを引きずり降ろそうとする無駄な努力の部分と両方だなのだろうと思います。

 

 

不動産の販売・仲介における「無料」相談・見積もりにおいても、どこかで収益上げないと事業にならないわけです。

通常は不動産を買っていただく・売っていただくということがあって初めてどこかに収益のチャンスがあるのですが、仲介の場合国交省の告示で上限決められてしまっています。

 

そのせいか、仲介で資本作って売主になる業者さんがとても多い。売主になれば手数料の上限は関係なく、理想の利益を上乗せして販売できればいいのですから、より利益が上がると思うからですね。

 

 

不動産の仕事に対してどういう取り組み方をしているのかという問題はあるとしても、やっている以上はより大きな取引や事業に係わりたいというのは人情です。

 

ところが、そのベースになる仲介の手数料で、半額やらゼロやらと競い合っているのが現状ですが、フリルのケースと比較して出口がどこにあるのか疑問に思わざるを得ないです。

 

 

不動産コンサルティングは、そもそも相談レベルのことを主としているので、「相談無料」は本来あり得ないのですが、今のところ結果としてその後に売買やら賃貸やら付随していてそちらで何とか収益を成り立たせている状態です。

 

取引を伴わないコンサルティングをどのように事業として展開していけるか、いろいろ研究しないといけないと思っています。

 

(この項目続く)

 

 

 

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