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売却の依頼

舞岡チラシ

横浜市戸塚区南舞岡 販売物件

 

原宿0624

 

横浜市戸塚区原宿1丁目 販売物件

 

 

たまたまなのですが横浜市戸塚区で物件を2か所、扱っています。

 

南舞岡は委任という事ではなくて、自分が友人の資産買い替えに伴って買取をお願いした物件の販売。

 

原宿は知人からのご紹介ルートでの法人様の財務体質強化のための整理物件の販売。

 

 

戸塚は昔からの宿場町であり、現在も横須賀線・東海道線が停車する交通の要所なのですが、駅周辺の整備が有名な戸塚大踏切のために長く立ち遅れていたせいか、藤沢や辻堂と比較すると、なんとなく精彩を欠くイメージがあるのではないでしょうか?

 

 

最近、町田や立川・海老名などの内陸部の交通の要所になる駅を利用する機会がしばしばあり、比べると明らかに商業施設の集積の具合が違う印象です。

 

 

ターミナルという点では横浜市営地下鉄とJRの主要な2路線の計3路線乗り入れですから、もっともっと大きな街になっていてもおかしくないのに、横浜・東京へのアクセスが良すぎて、戸塚でショッピングするよりもより大きなところに流れてしまうということもあるのだと思います。

 

 

もう一つは大型の分譲地が、駅からバス便であるということも大きいと思います。

これは戸塚に限りませんが、むしろ早い時期に大型分譲地が開発された地域においてはむしろ普通のように思います。

 

開発は昭和40年ごろには始まっていますから相当古い分譲地のある地域で、現在の目線で見れば土地も道路も広く、緑も多く残した開発分譲地ですが、駅からバス便(10分程度)であっても現時点で新しく住宅を取得する層は、住環境と利便性だと利便性を選ぶ・あるいは仕事などの都合で選ばざるを得ないということなのでしょうか。

 

 

昭和40年代ころは、戦後上京してきた世代が持ち家をするころで、どちらかと言えば「家」というものは庭があって2階建てが当たり前だったのだと思います。

 

 

ところが、今住宅を取得する層の70%は首都圏出身で、親は郊外の一戸建てに住んいるというケースか、集合住宅(マンション・団地)が実家というケースが相当存在していて、郊外の一戸建ては利便性が悪い、昔ながらの団地は狭い・設備が今一つなどの経験をしているのだと思います。

 

 

自分は経験上、駅から近く、設備充実の70㎡以上ある共同住宅であれば、かなりの部分で首都圏出身者の要望は満たせてしまうと推定します。

 

 

「市」として人口最大の横浜ですら、優良な分譲地であっても、駅からの距離が離れた場合は需要は強くなく、価格も低迷した水準で取引されている現実を感じずにはおられません。

 

 

このような地域における、売却の受任に際して、いかにオーナー様の希望をかなえていくか大変に難しい時代になってきているようです。

 

 

ひょっとすると、民泊だとかインバウンドだとか浮かれていると近い将来において、郊外分譲地は外国人ばかり・・・ということになるような気もします。

今は賑やかさに圧倒される郊外のターミナル駅周辺も、タイミング一つ間違えるとどうなるかわからない。

国土=不動産の最有効利用をどのように図っていくか、大袈裟ですが、国全体で取り組んでいかないと間に合わずに世界の中で取り残されたようになってしまうのではないかと思います。

 

そんなときに獣医学部作ってもしょうがないんですけどね。

 

 

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