昨年から、賃貸のオーナー側の仲介で募集をしています。
物件の内部をお客さに見ていただかないといけないのですが、当然のようにお客さん側の仲介業者さんが連れていらっしゃるケースが大半になります。
VIRTUDE は基本的に売買仲介・売主なので賃貸はオーナー物件ご紹介に限ってますので、お部屋探しのお客様は集めていないのです。
売買仲介では、売主が不動産業者の新築やリフォーム物件の場合はもちろんご案内後先方にお礼を兼ねてご報告します。
中古戸建で個人のオーナー様物件の時は、より丁寧に先方の仲介にお礼とご報告をするようにしています。
自分が売主側仲介担当の時はオーナー様に報告しなければなりませんし、内見済みのお客様には仲介通して売主さんの本音が聞けたりして、交渉が進んだりしますので、内見後の報告まで含めてひとまとまりの仕事という感覚を持っています。
賃貸の、物件元仲介をやってみてわかったことは、賃貸営業マンは全く報告をしないのがデフォルトなのだということ。
びっくりするぐらい、内見後はほったらかしです。
確かに売買に比べれば、内見する件数も多いのかもしれませんし、案件ごとの売り上げも決して大きいわけではないのでどんどん新規のお客様にお部屋を決めていただくことが優先になるのだろうということは想像できます。
しかし、賃貸契約期間を考えれば借主・貸主とも数百万円のお金の動く話なんですけどねぇ。
どうも、売買の営業マンにとっての基本的な行動規範と、賃貸の営業マンの規範は異なるようです。
致し方のない部分が大きいのは頭ではわかっているようで、長年染みついた自分の判断基準にはないパターンなのでイライラしますね。