人口減少 未来予想

不動産に係わる仕事は通常その性格上、あまり国際的ではない。

土地そのものは持ち運べないし、人工的に増やすこと減少させることも難しい。

言い訳ではないがどうしても視野が狭くなる傾向が自分にも業界にもあるような気がする。

できる限りグローバルな視点を失わないようにするために、雑誌記事はいろいろ役立つ・・・

が、今回WEBでの引用で興味をひかれた特集の為にNEWSWEEK久しぶりに購入したのに期待外れだった。

少子高齢化をNEWSWEEKが特集するなら、韓国や中国はもちろん、世界の中での位置づけのデータ提示の上で記事にしてほしいと思う。

確かに高齢化が進んでいることは実感しているし、住宅街に行っても子供の少なさは自分の過ごした時代(ほんの数十年前)とは大違いというのは分かっている。

出生率でいえば韓国は日本より低い水準だし、中国のこれから先の急速な高齢化はもうそこにある危機だと思う。ーーーー自分は習近平のの行動の根っこには少子化超高齢化による経済の行き詰まり・国家の求心力の低下の予想があると思っている。

 

ヨーロッパ諸国に対して日本の高度成長を人口ボーナスを主要因と片付ける乱雑さも気になるが、周辺諸国・世界水準と比較してどうなのか、あるいは人口が減少することによって起こるであろう地価水準の低下そして国土の利用方法の変化などは検討されているとは言えない印象だ。

第二次大戦前になぜ大陸に進出しようとしたのか、またそれが国民の支持を得ていたのか、あるいは戦後起こった住宅不足・仕事不足(人員過剰)・食糧不足はどうして起こってどのように解決したのか。

 

少なくとも中国がこのままの体制や規模で100周年を迎えることは難しいと自分には思える。
人類の歴史は結局、食い物をどう得るかの歴史といたら言い過ぎかもしれないけれど、水資源・食糧資源など中国の抱える問題を今の人口の構成から考えて現体制のまま近未来的に解決することはできないのではないかと思えるからだ。

 

2050年を問題にするならば、国内の情勢よりもむしろ東アジア全体の中で日本のポジションを考えたほうが良いのではないだろうか。中国は高齢化少子化と環境の悪化(工業汚染よりもむしろ砂漠化の進行)によって食料問題で転機を迎え混乱が起きるのではないだろうか。

すぐそこにあり、少なくとも水資源には今のところ恵まれた国土はうまく利用すれば食料の生産=農業用地の拡大は可能なように思える。
大して広くないので限度はありせいぜい6000万人くらいが自給できる限度だろうから、大陸からの移動を受け止める能力はなさそうだ。

 

そもそもあと35年経過すると、団塊の世代は絶滅して高齢化はしているもののバランスはむしろ今より良くなってるようにも思う。

 

日本の木造家屋は空家になって35年もたてばもう土に還ってる、人口減少は確かに国全体の売り上げGDPは落ちるかもしれないが一人当たりで考えて生産性を向上させていくか、これまでとは異なる分野(1次産業・観光など)道はいろいろあるように思う。

 

国土の利用の仕方を今一度、世界の物理的変化予測に沿って検討する必要があるのではなかろうか。

2017-09-04

 

 

 

 

 

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