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視点を疑ってみる

朝鮮民主主義人民共和国と外交関係を有する国々の一覧図。緑色で塗られた諸国は朝鮮民主主義人民共和国と国交を有し、灰色の諸国は国交を有さない。赤色の国家は国交を断絶している。wikipediaより

このところニュースにならない日がない北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の動静に関して、ヨーロッパの国が各国の「大使」を呼んで広義であるとか、外交官の国外退去を求めるだとかのニュースに触れると、どうも日本は世界の中で特殊というか少数派のように感じ、すこし調べて見たらやはりそうだった。

いろいろな経緯があってこうなっているのだとは思うけれど、これだけ地理的に近い国家と国交がないというのはいかがなものかと思ってしまう。台湾(中華民国)に関してとは異なる経緯なのだろうが、どちらも子供に聞けば外国の一つで首都は平壌・台北と答えるハズだ。

別にここで、日本が国としてそうした立場をとっていることについて考察したいわけではない。

日常生活を送るうえで、幸いなことに我々はどの国と外交があるとかないとかあまり考えずに過ごせている。今回の北朝鮮の動静に関しての見方や考え方もおのずからそうした日常の延長で理解してしまいがちだ。

ウィキペディアの地図を見れば、北朝鮮と国交の無い国が圧倒的に少数で、当然考え方も少数派なのだということになる。

 

自意識として何もしてないのにミサイル撃ち込まれた日には浮かばれないのだけれど、先方から見れば自分とこみとめない世界の中の異端=敵ってことになってるのかもしれない。

一緒に仲間外れにしているのがアメリカというジャイアンみたいなとこなので、拉致など一部を除きそれほどひどい目には合わされていないのかもしれないが、先方からすればいじっことその取り巻き的なものかもしれない。
このところ北の強い熊さんを味方につけて、近所の大きなパンダとは疎遠なようだが、これは三代前から変わらない手法。どちらも海に出るには押さえておきたい場所に居場所があるから取れる手法かもしれない。

いつも自分の置かれている状況について、客観的に把握して事実を見る目を失わないようにしなくてはいけないと思わされたのでした。

9月9日何かがある!という日は終わりました。もしかすると太陽フレアでセンサー狂うかもしれないからミサイル撃たなかったのかな。もしそうなら結構冷静だよな。

09/10/2017

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