習近平帝国の暗号

読了して少し経ってしまったが備忘録としてメモ。

習近平にとって2035年を目途とした計画がどのような意味を持つか、政治的な意図で考えると今一つピンとこない。

ある意味開放改革政策の歪みを何とかしないといけない状況で、反腐敗やら、少数民族の抑え込みやら大忙しだし、そのために国内のライバルには相当恨みも買ってるだろうし、国際的にも第二次大戦後の「民主的・平和的」秩序の中では評判悪いし、そんな状況で長くやるの?と思ってしまう。


現在65歳なのだから17年後は82歳。現在の江沢民よりまだ10歳若い。
生きてるかどうかも普通に考えればわからないけれど、彼には確かアメリカに行ってた娘がいる。
今26歳らしいから2035年には43歳。子供(習近平にとっては孫)もいるだろう。

ある意味気の毒な状況で権力を担うことになって、あまり笑ったのを見たことがないような根暗な感じはもしかすると、ものすごく責任感が強くて「国士」なのかもしれない。

今、ハエをたたいて、国内国際とも国家として中華人民共和国が生き残るための道筋を作っておかなければならない、そんな悲壮感を感じる。

というのも、私見としては17年後にかの国はない可能性が有ると思っているからだ。
食料事情(突き詰めればそういうことだ)のため、人工的に年齢構成をいじってしまったので、漢民族と少数民族では人口構成も異なるうえに、経済格差も相当ついているようで、若くて比較的貧しい異民族が国内にいる以上、分裂するとみておくのが歴史的には間違いないと思っている。
単純な分裂(自治区の独立など)で済むかというと天然資源の問題やらでそうはならず、内戦に近い状態も想定されるのではないだろうか。

そんな時、その引き金を引いた戦犯をだれにするか、毛沢東・鄧小平と並ばなくてはならない理由はそこにこそあるのではないか、そんなことさえ思う。

また血族を大事にするお国柄ゆえ、自らの子孫が生贄にされることも恐れているだろうと推測する。

大きな不安があるが故の、大きな夢。
本書前半から中盤で詳述されている権力闘争そのものより、後半の部分にこそ暗号があるような気もする。

米中新冷戦とやらか、株価急落中、さてどうなりますか。


2018-10-12

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