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「江戸の貧民」塩見 鮮一郎
なんと無く惜しい本だった。作者の塩見鮮一郎は知らない人だった。 自分の関心は地理的なことと市井に人の暮らしぶりの関連からだったので、冒頭三分の一くらいまでの浅草周辺の部分は興味深かったのだが。 後半は身分制度に関する記述がほとんどになってい