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気づかされたこと

増澤 陸「それ、僕が図解します。」

僕は、山本いちろう氏の文章がとても好きで、フェイスブックやNOTEの記事をフォローしてはふむふむしている者です。

まあ、投資家で執筆者として多方面に活躍する氏と全く立場が違うので、ご意見・主張がそのまんまうなずけるものばかりではないのではありますが、下向いて地べたを売ってるこちらと異なり、交流する範囲や情報が広く、いろいろ参考になります。

今回フェイスブックでシェアされてたこの方のコンテンツ。増沢睦氏 ぼくが図解しました!ってことなんだけど、これ見てて全然違うことに気づいたのでメモしておきます。

図解するってのは、不動産屋はあまりやらない。測量図やら公図は年中見てるんですが、取引のフローをあえて図解したり、クライアントの要望を図にして理解しようなんてやらない。
せいぜいエンドユーザーの取引のフローチャート作って説明することがあるくらいで、先日パートナーが作りたいといったので古いフォーマットを投げたら、ワードもエクセルもダメで結局僕が作ったという世界で生きてます。

まあそういうスキルとか言うことではなくて、彼が説明したいことは僕もわかってるから、顧客が見てわかる図が描けるわけです。
2020年、オリンピックの希望に燃えた年になるはずだったにもかかわらず、コロナ肺炎新型でもう、日本も世界もグタグタになってて、今日なんぞIOCが2年延期はないよ~!みたいな宣言出して、だってすごいお金かかるからと、お茶飲んで犬なでて本読んでくつろぐソーリを挑発してるなか、世の人は僕も含めてマスク2枚じゃなくて金配れやオラ!みたいになっているにぎやかだけれどとげとげしい春を迎えてしまっているのはご承知の通り。

今回の図解みて、はたと気づいたのは自分が何でこんなに腹立つのかってこと、その原因だった。
ずっと、営業の仕事してて「気合があれば何でもできる」みたいな宗教のような会社で育った中で、合理的じゃなければ顧客の納得は得られない、合理的ということは顧客が対価を支払ってでも解決したい問題を正確にとらえること、その問題に最も適切に応えることが大事なんじゃない?と気合を入れるのが一番嫌いな営業マンであり続けてたので(そのせいか社風とは合わなかったのかもしれない)自分にとって合理的でないことには腹が立つということだった。

図解するというのは言葉で言いくるめるのと違って、つじつまあってないと絵にならない。
顧客と沢山会って、仲良くなって、よく話してってのは、要はごまかしをうけいれてもらうための方策で、一番あからさまなのがKBだったり接待だったりするわけであります。
世の中そんなもんだよって言えばそうなんですが、それ図に書けないよなって気づいたわけです。
顧客のプレゼンに「A氏へのKB」→成約 なんて描けない。せいぜい※1 注 別紙参照 なんてところだ。

今回のコロナショックでの政権のあるいは政府の対応を全体を俯瞰するような図解をすると、おそらく行き場のない矢印が沢山出てくる。
つまり図に乗せられない何か別のものが全体の上に乗っかっていて、いわば(w)複層基盤の別の階層に主たる目的のそして本命の回路が描かれているように感じられる。
いろいろ開示されている情報回路の中では、いくら演算しても解はない堂々巡りでやがて減衰させられてしまうプログラム見なっている。だから矛盾だらけで合理的でないよう感じるが、実はちゃんと解は用意されていて気づいたら仕上がってました、みたいになってるのではないか。

改憲と保身とかなんか他の具材を図に加えればすっきりときれいになる。その矢印がどこに向かっているかは想像に難くない。
2020/04/13

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