と我に返って、調べてみると「病原菌」などと普通に思いつくものじゃなかった。
生物であるかどうかも判断されていないようだ。
素人の斜め読みでは、たんぱく質の入れ物に入った遺伝子さん♪
自分では増えることもできず、生物に寄生してそのシステムを利用して複製を作っていくだけの存在。
コンピューターウィルスってのはそういうことか、と今頃多少理解できた始末。
寄生先の宿主と見分けつかないように遺伝子情報に忍び込む。
進化そのものがウィルスによる説もあるみたいで、なんとなくそうかもしれんと思う。
ということは、ある程度皆がその情報が体内に入っても、生存そのものが脅かされないレベルにならないと
我々はじめ、個々の生き物にとっては脅威であり続けるわけだ。
抗ウィルス役というのもウィルスそのものをやっつけるとかいう話ではなく、宿主の中で感染して書き換えられた細胞が増殖しないようにする仕組みのものが主の様に受け止められた。
今回のが厳しいのが潜伏期間が長いということと、インフルエンザなどと比べるとワクチンが未開発なのは置いといても、重症化した場合の致死率がやたら高いということなのかな。
おそらく、ワクチンとか抗ウイルスは年内にできる(そうであってほしい)から、あと1年か2年で普通のインフルエンザ並になるのだろう。
そう考えると、世界を含めたここ数か月・半年の落ち込みをどう克服するかが課題で、あとに引きずりにくい政策が望まれるのだけれど、どうも我が国の船頭さんたちは、同じような認識の上で異なる夢を見ているようだ。
2020/04/14