「国民を豊かにする令和の政策大転換」三橋貴明

このところバタバタと時間がとられることばかりでまともに読書時間が取れていなかったが、ずいぶん前に図書館で予約していた本が急に2冊順番が来て急いで読んだのがこちら。

「地面師たち」は楽しみにしていたしゆっくり読みたいのでスキャンしてしまった。
三橋貴明氏のことは全く評価していないのだが、MMTのことを少し読みたいと思った時期があってその中で読みやすそうで予約数が比較的少なかったのであります。

まあ予想通り2時間くらいで読めてしまう本で、MMTの事はよくわからなかった。
「自国通貨で国債を発行している国家は財政赤字は問題ではない」という主張は何も日本がその証拠だというのではなく、アメリカなんてFRB債をこん棒で脅して売りつけているようなものだからそんなものかなという程度しかボクには理解できていない。
自国通貨での国債であっても、財政規律が失われれた状態で国内で消化し続けようとすれば、過剰流動性の状態で、単純にインフレになりそうだし、ましてや食料・エネルギーを輸入に頼っている以上為替の自国通貨安で輸入価格は高騰してより以上にインフレになるのではなかろうか?
さらに金利上昇は起きないなどとは言えないし、むしろインフレ傾向がはっきりするような状態なら金利は政府がどうこうではなく上がると思うけどどうなんだろうか。

後半ではあれだけ絶賛してた安倍政権をまるで当初から反対だったみたいな書き方でなんだこの人?と微笑みを抑えることができず、半沢直樹見てるより面白かった。

とはいえ、怒りに任せたのかよくわからないけれどアベノミクス批判に入ると結構首肯できるような内容なのでこれまた微笑みを誘うのであって決して読んではいけないという内容でもなかった。

忘れちゃいけないのに著者があえて無視してるのか、理解していないか、日本があたかも完全な主権国家として論じていることかもしれない。今の政権や政策によって奴隷国家に転落するのだ!みたいに言われてもねえ。
もともとUNから見れば敗戦国でましてや軍事的にはアメリカの属国。経済的にも冒頭に書いたこん棒で脅されてる状態は戦後ずっと続いているのだから、少しずれてる感がある気がする。

本書出版以降にCPOVID19の問題が発生し、各国が財政出動をこれでもかっ!ってやってる。
これからどうなるかMMTをよりどころにどのような指針を出しているのか興味はあるな。
彼のYouTubeみればいいのだろうけどそんな時間ももったいないと教えてくれる本でありました。
別のMMTの本借りなきゃ・・・

2020/09/30

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