2022-03

不動産おやじの適当読書録

「保科正之」中村彰彦

中央公論新社 両親の故郷「会津若松」の松平家藩祖「保科正之」の評伝であります。歴史家ではなく小説家の中村彰彦の筆による。戊辰戦争の真実或いは明治維新の真実はおそらくあと100年ぐらい経て、薩長藩閥体制が終焉でもしない限り明らかにされない部分...
不動産おやじの適当読書録

「馬車は走る」 沢木耕太郎

文藝春秋BOOKS 沢木耕太郎読んだの多分30年ぶりくらいなんじゃなかろうか。理由は石原慎太郎の死去である。水道橋博士の本も同じ理由で読んだが目的に関しては得るものがなかった。ハカセの文章の面白さなんとなく分かったが、何かに対するオマージュ...
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