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不動産おやじの適当読書録

不動産おやじの適当読書録

「大飢饉、室町社会を襲う!」清水克行

吉川弘文館 あとがきに「現在無職」とあってどんな人物かとちょと調べるとその後大学で教授になられていて、WEB中公新書にも登場してらして(アイキャッチは借りてしまいました)、いろいろ時代考証なんかもやってるということですが、この本を書かれたこ...
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「実録・天皇記」 大宅壮一

KADOKAWA 皇嗣家の長女が、よくわからない人物と初志貫徹して結婚しアメリカに出て行った。マスコミは貴種の姫が正直どこの馬の骨だよ的ハンサムボーイとのロマンスにやいのやいのと騒いだが一時の事で、もうCOVID19やら中共のスポーツプロパ...
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「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか 」矢部宏冶

矢部氏の書籍3冊目。さかのぼって読んでっていることになる。読んでおくべき書籍だろう。このシリーズには思想もなければ主義もない、事実を追っかけてるだけ。 近年よく2+2の日米協議などマスコミでも取り上げられるがなんだかばかばかしくもなる。興味...
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欲望の資本主義2 丸山 俊一・NHK「欲望の資本主義」制作班著

株式会社東洋経済新報社 前作に続く第二弾なので読んでみたって、発行はもう4年近く前。COVID19によるパンデミック前の対談放送出版であります。 おそらくだけど放送そのものを制作することが著者の丸山氏の目的ではなく、出版するための方便のよう...
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『目からウロコが落ちる奇跡の経済教室【基礎知識編】』中野剛志

KKベストセラーズ この人の本はボリュームありすぎるのよね。「富国と強兵」なんて完全に枕にできるし、訳書の「MMT現代貨幣理論入門」と合わせるともう持って歩けない重量。どっちも手元に残したけど全然読めてない。そこでお手軽にベストセラーズで「...
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「欲望の民主主義」丸山俊一+NHK「欲望の民主主義」制作班

幻冬舎 先日読んだ「欲望の資本主義」の読後感 で著者に興味惹かれて読んでみた。著者としては一応「NHK制作班」がくっつているが各章のはざまのいわばト書きが主著者の丸山氏であろうからシナリオは彼のものだから。特に本書では知識人たちのインタビュ...
不動産おやじの適当読書録

「欲望の資本主義」 丸山俊一/NHK「欲望の資本主義」制作班

シリーズ化されてる録画してみてるが書籍で読んでみる気になったのでまずは最初から。番組ではごく短い時間しか垣間見れない制作者の意図というか問題意識は書籍化されていると分かりやすい。当然今回のパンデミック以前だし、もっと言えば米中相争うという状...
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「あたらしい憲法草案のはなし」自爆連

太郎次郎社エディタス 自民党総裁選は岸田氏で決まって、河野氏は未熟ささらけ出し、石破氏はこれでレースに出る資格を永久に失い、高市・野田はロボットとしての役割を演じきってご褒美もあるだろうという個人的に予想通りの結果となりました。河野じゃなく...
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「女帝 小池百合子」 石井妙子

文藝春秋BOOKS 著者は購読中の雑誌で連載しているので毎月目にしていて、視点が自分と違うので好ましく感じている。本書は出版からだいぶん経ってしまったが、著者が雑誌中でとある方に本書の執筆を伝えたら「およしなさいよ、くだらない。」と言われた...
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あの戦争は何だったのか 保阪正康

新潮社 このところCOVID19感染症のことは「戦い」と表現されることがおおい。目に見えないウィルス相手の戦いも、巨大な兵器を用いた人間同士の戦いも戦争と言えばそうかもしれない。 保坂氏最近は最後のご奉公みたいな立ち位置での発言が目立つよう...
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