いやある程度織り込んでると思っていたのに来ましたね。
為替も株式も大変動であたふたしてる方も多いのではないかと想像するが、個人的には資産がないので直接の影響は皆無というのは寂しいかな。
アメリカのバラまき財政＆国債大量発行中に円安・株高ガシガシ進んでて、日本経済どうなってるのだろうと思っていたが、そんなに単純じゃないってことなんだろう、知らんけど。
ドル基軸がヤバくなって、中東の緊張がピンポイントのハマス幹部殺害で、これは中東でも戦争本格化しそうなんだけど、ロシアはシリア含めて今は首突っ込んでこないだろうし、中共は戦争を忌避する国だと思っている、今和平の仲介者として鷹揚な態度でいる以上面子もあるしなので、遠巻きに見ているだけのような気もするし、むしろヒンドゥー至上主義になっているインドおめえどうすんだよ、みたいな気持ちで世界を見ていたら、わが日銀は淡々金融正常化に向かってめでたくスタートを切り、安倍黒田のしりぬぐいを今するの？的泰然自若ぶりである。
このところ調子こいて急激に株価上がりすぎていたから調整は入るのは自然だと思う。下がったから理由付けしたくなるのはわかるけど、利確してるだけなんじゃなの？と持たざる者は思うだけであります。下げをあおって儲けたい人もいるかもしれんが、少し様子見ないとよくわからない。
アメリカ利下げと日本の利上げでまだ相当金利差はある。１割も為替が動くような利上げじゃないと思うし、それじゃもう少しまともな金利水準になったらまた80円とかになるのかって想像できない。
欧米は過剰流動性を抑えにかかって効果が出てきてスローダウンし始めたところでの周回遅れのスタートってところだろうか。国債残高がGDP比で断トツでの低金利というよくわからない状況での不動産価格の局所的急騰がどうなるのか。
緩やかなインフレに伴い労働分配率の問題どうするのか。いろいろ難しいところだが、働くことに欧米に比べると抵抗がない国民性が解決するかもな、などとまだまだ現役続行するしかないボクは思うのであります。
