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なんだかまだら模様なのだ

既存のマスメディアが伝えるCOVID19の影響による経済の悪化は、個人向け住宅不動産営業の現場にいる身としては「それどこで起きてるの?」というのが実感。

もちろん、都心ほどではないにせよ飲食店がクローズしてたりするのはよく目にするようになったし、顧客の中には年収ベースで2割3割下がった方もいる。

今いる現場がたまたまそうなのだろうとは思うが、問合せはかなり多い。

消費の落ち込みは確実にあるだろうし、飲食・旅行等壊滅的な状況のところもあるが、人は飯は食うし住むところ必要だしで基本的な需要そのものはあって、運輸や通販など絶好調のところもある。
既存マスコミ特にTVが取り上げるような厳しい状況は職種や企業・地域によって相当偏った一部を興味引くように取り上げている気もする。

とはいえ、COVID19以前から厳しい状況の人はより厳しい状況になっているであろうことは感じる。
サービス業は人が動かなくなったら落ち込むから、労務費をなるべく変動費的動かせる体制をもともととっていて、そこで被雇用者として仕事している人はいまは厳しいだろう。
ウーバーイーツなどは同じ仲間なのだが、たまたま今の状況には合っていて目立ってはいるが。

この状況で皆が全員強気になるというのは考えにくい。
とすればもしかするとCOVID19を抑制した暁にはかなりの好景気も予想できるかもしれない。
テスラやビットコインなど中身が不確かな熱狂はどこかで覚めるように思えるがごく一部の話で終わってしまうかもしれない。

より大きな問題は先進国ではそれでもまあある程度平穏にやり過ごせそうだが、そうでない国々もあり、そこにも人がいて、国内での矛盾以上に国際的な矛盾・格差が存在してるってことだろう。

戦争などという大掛かりで費用のかかることなどしなくても、混乱と恐怖をまき散らすことは難しくないのはもう証明されてしまっているのだから。

2021/01/30

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