
予定が変更になったことと、昨日歩きすぎ・立ちすぎでへろへ露になっていたことも重なって、ぼんやり過ごす日曜日になってしまった。
慌ただしく動いていた2週間前とだいぶギャップがあって、なんだか落ち着かない。
顧客の動きは全然予想がつかないのは、どの仕事でも同じだろうけれど、このところ長年やっている自分でも戸惑うような反応の顧客の動き方が多いように感じている。
年取ってきてユーザーとの意識の差が開いてきているのは否定できないなと思う。
ネットが生まれた時から普通にあって、ポチっとすると商品が配送されてスマホから突然リアルに配達される。ほとんどの手続きがスマホで完結して人と相談するよりAI活用して検索して調べることが当然になっている。
コンサルタントなどという職業はいらなくなるのかもしれないなと感じる。
目端の利く人間なら新しい食い扶持を見出して、さっさとシフトするのだろうが、こと住宅の仕事の最終局面はまだそこまで行ってない気もする。
何せ扱うものが代替性のない1つしかないものなので、さすがのAI様も隣に鳩に餌やるおやじが住んでることや、下の階に住んでるおっさんが夜勤中心で音にものすごく鋭敏とか追随してねえだろう。
一般論としてという意味ではある程度類型化して判断していくことはできるけれど、ユーザーの立ち位置や好みは千差万別ってのもある。
大きな流れを見失わないようにするにはぼんやりと焦点定めず考えや目線を巡らすことも必要なんだと、衰え以外に理由を見つけるのも大事かもなんて。