ぼんやり@鶴見20240604

2か月に一度のケアマネージャーさんの来訪日。本当は毎月なのだろうけれどバアサンが面倒がって一月おきにお願いしている。
幸いなことにバアサンは身体能力の衰えは隠せないが、アタマはまだしっかりしている。むしろ僕の方が物忘れや考える能力は退化が早い気がしている。

ケアマネさんが来た時に、毎日の動作が苦にならないようなツールについて質問したりする。
お世話になっているケアマネさんは、我が家が狭いうえにそれなりに高齢者対応になっているのもあるせいか、何かを進めてくることはほとんどないので逆に聞かないと、どんなものがあるかわからないというのもある。

最初は風呂場のシャワーチェア。バアサンはそんなものは不要だと言い張っていたが、購入して使うようになったら重宝している。次は電動アシスト付きの歩行器。電動なんて不要と言い張っていたが、今や電動でなくては駄目だねとか言い出している。
今日はベッドについて聞いてみた、意外なほどリーズナブルで月額1000円位からだそうだ。
最近はベッドで横になっていることも多いので、TV見るのに首疲れるだろうし、リクライニングがいいかななんて思っていたのだが、案の定そんなものはいらないとのこと。そのうち考えよう。

狭いベランダで何とか花をつけたニチニチソウや芽を出してきたゴーヤを、サッシに腰かけて眺めているので、キャンピングチェアを出して座れるようにしたのだが、どうやらそれも不要らしい。面倒くさいことこの上ない。
高齢者をぼけさせないコツはいつまでも心配させることだと心得て、不肖の息子はぼんやり過ごした日なのでありました。

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