
今年はとにかく週末は現地で販売の一年でありました。戸建ての現地販売は川崎の現場以来で数年ぶりにやって成約に至ったのは2件。効率いいのか悪いのか現場としては2棟現場2か所だから考えてみる。
現地販売と言っても終日現地にいるような大型現場ではないので、週末に現地に数時間最大8時間程度だし、前の現場だと事務所近かったので大工工事入ってからはあまり現地にはいかなかった。多分現地滞在時間は延べで1年半で300時間くらいだろう。
現地で本読んだりしている時間も多いので週末4時間足を運んだというレベルと思う。
僕の収入はともかく、仲介の売上としては800万円位あったのであります。もちろん現地はお客様に来ていただくための時間だけだけれど、そういういいでは成約に至る10倍くらいのお客様に来ていただいているのであります。
インターネットでの集客が明認になっている今日この頃で、もちろんネットの広告も併用はしているのだが、それでもリアルに現地見ているお客様が獲得できると考えるとさほどコスパは悪くないかもしれない。ネットでの問い合わせに比べれば現地見ている分話も早い。
それに元付としては売主さんとの関係もある。マンションの現地販売もそうだが、マーケットの反応もダイレクトに感じられるので売主さん言いたいこと言える気はする。
見に来た人の感触や反応で値付けやその他の問題が見えたりもする。
近隣の売り出し現場見ても人がいる現場は少なくなった。週末の人の流れとか見ていないとわからんこともあるのだよ。
とはいえ、今は現地見なくてもGoogle様にお願いすれば相当程度環境はわかるし、お客さんがそもそもネットの情報で判断する傾向が強いのは割と困りものではある。
かなり前だが、新築戸建ての隣がハト小屋屋敷だったりして状況観ないと絶対理解できないよな~なんてのもあったし、ご近所さんなんて現地行かない限りわからない。
ポータルサイトで情報量ばっちりとか言ってるけどそれは僕たちが集めて金払って掲載してるわけ。某広告代理店の人は一枚も写真撮ってないし、現地も見てません。
こんな事ぼやいてももうどうしようもない状況ではある。
ネットで見てネットで比較して、インフルエンサーみたいな人の言うこと信じて、手数料値切って購入してってのが主流。
もうそこに対応していくつもりはない年齢だからどうでもいいが、トラブルになったときには勝手にしてもらうしかないんだよな。