
読みたいなと思う本があると図書館で借りてくる。基本は買わない。
時事問題の書籍は買おうか迷うのだがやはりできる限り買わない。今の問題・課題はWEB上で調べてある程度納得できればそれでいいとすることにしている。場合によっては1年以上たってから時事ネタの書籍を読むと、結果がわかっていることが多いので逆に面白い。
はやりネタで商売にしなくてはいけない人もいるのでご苦労なことではあるが、時にかつての五島勉氏のようなケースも散見されるので、玉石混交なのだと認識できて良しとする。
今年は世界中で選挙の年なのだが、おおむね民意というものは普通選挙が行われている時にはある程度反映されるものなのだなと感じている。逆に9割もの得票とかあるところはどこかおかしいのだときわだって感じさせられてもいる。しかしかの国の投票箱はなぜ透明なのか?まあ自明ではあるが選挙で秘密投票できないのは選挙ではないということで面白い。隣のの超大国は選挙すら存在しないので、民意の反映は直接行動になるのだろうけど、タイホされて生死不明になるか国外にそっと逃げ出すかなのでこれまた数千年の歴史を誇るところらしく、前例に倣って滅びるのだろう。
新たな人口トップの大国は現政権が信任されたとはいえ、相当に批判する層が存在することが示されたので、「民主的」なのだろう。
なぜか英仏も選挙することになって、風向きはかなり変わりそうだが、東部戦線に関しては現状の流れを変えるには史上最大の作戦が重すぎて、方向性は変わらないだろうと思っている。
日本は選挙するのか知らんけど、小石河連合とか方向性がまるで見えないので、現状維持の中で有象無象の人たちが無党派層の中で一定の支持を集めているようで、多少波風はあるかもしれないが、今の時点では大きな変化は政治には起こせないだろうと思ってる。
緑の狸も年貢の納め時で知事に立候補して、集金終えて燕ちゃんとリタイアしてエジプトで余生とか考えてるのかななどと邪推してる。豊洲・オリンピック・コロナ・外苑とここまで大規模に集金してたのはすごいと思う。
グローバリズムとか巷間言われるような志向は存在するのかとは関係なく、実態として「国家」の枠組みで情勢を見てるのはずれてきているのだろう。移動はままならなくても情報は止められない。もぞもぞとひそひそと漏れていくことは止められない。
現状の国際関係の中で大きなウエイトを占める安保常任理事国は2対3、だけれど2の方はグローバルサウスとどうやら連帯していると考えているようだが、インドの選挙結果見ればヒトは何者かに服従することはあまり得意ではないので、頓挫するのではないかな。
自由であることは相当に大きな欲望であると同時に、自由であると過信することは相当にまずいよななどと、明日の糧のためお仕事する身として思うのである。何言ってるかわからんよね。まああまり考えてないし。