もやもや@鶴見20240628

NHK

最初少しだけ見て、見るに堪えなくなってやめてしまった。
どちらもまともと思えない。バイデンは年取りすぎて認知機能に問題ありそうだし、トランプはヒトとしてどうなのよみたいな態度が気持ちわるい。
自由主義国家の盟主をこの二人から選択するってのは、今の都知事選で誰かを選ぶというのと同じくらいしんどそうである。

平和とか自由とか、日本で60年代以降の生まれの僕たちにとって表面的にはほぼそういう状態が続いていて、気づいたら冷戦も自由主義陣営が勝利したと思っていたら、やっぱり勝者は劣化するのものなのだと思っている。
冷戦に敗北したロシアはスパイ出身というやや異色のリーダーを得て、善悪は別としてしっかり戦線復帰したし、中共は国民党政権との内戦、朝鮮半島でのアメリカとの戦争、内部の権力闘争に明け暮れていたはずが気づけば大国として地歩を今のところ固めている、衰退は確定的だが時間はまだ相当ありそうだ。
インドも不気味な宗教国家に変貌しつつあり、特異なリーダーに今のところ牽引されている。今回の選挙で民意は少し違う所見せて、選択を間違えなければ大国としておそらく近い将来中共凌駕しそうである。
WWⅡで戦勝国側にあった国家が冷戦を経て、今の状態なのだが、冷戦に勝利したはずの盟主国が迷走している気がする。勝利とははかないものである。

ユーラシア大陸のそこかしこで戦争が起きているというのは、制度的な軋みなのだと思うが、どうも島国日本はそういう国際的な制度の構築や修正が苦手なのだろう。
いっそ引きこもれるように、見方変えれば浮かぶ瀬もあるように思うのだけれど。
なんとなくモヤモヤ・イライラする状況であります。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました