もやもや@20230813

夏の台風は迷走しやすいらしい。太平洋高気圧が強くて偏西風に乗って移動しずらいのだとニュースで気象予報士が説明してた。そうなんだ、知らないこと多い。
それにしても6号は見たことの無い様なヘアピンカーブで戻って北上、7号はのんびりしてる間も弱くならずいて、関東に来るかと思って身構えてたが、どうやら偏西風より高気圧が強いようで大阪方面に上陸しそうであります。
中部関西の方気を付けてください。新幹線・飛行機は最近はスパッと運休決めるようになったな。
確かに大丈夫「かもしれない」で大きなトラブルになるくらいなら、動かないほうが利用者の混乱や迷惑は少ないかもしれない。

僕の住むところではお盆は新暦でやるので7月に終わっているから、盆休みという感じもないし、オフィスもまとまって夏休みとらないのだが、取引先がみな休みだと情報が商売なので手の打ちようがなかったりする。
日銀が長期金利上昇容認した歴史的ターニングポイント過ぎたはずなんだけど、台風7号みたいにどの辺にいつおいでになるんだろうと、もやもやしてる感じであります。

今現役組の世代の人、あるいは住宅購入の中心の世代、また不動産投資で浮かれている人たち、ほぼすべて金利のある世界を知らない人たちなんだよな。今は法定金利は3%。
今住宅ローン組んでる人の金利は変動だとおそらく0.5%くらいが多いのじゃないかな。
1,000万円で年間金利5万円、3%になると30万円、金利だけで年間25万円増加する。最近の住宅価格で考えると5000万円のローンで年間125万円増加する。流行りのパワーカップル1億円コースだと年間250万円増加するのだが、問題は支払い金利が増加するだけではなく、今の変動金利だと未払い利息が発生するということなんだけど、わかってる?とか思う。
国債の問題があるからアメリカみたいな引上げしたら、地銀がバタバタ破綻しそうな気もするが、日銀は保有国債の評価さがっても、金利上昇インフレ傾向ETFの含み益増大のシナリオで乗り切るつもりなのかもしれない。金融機関だって多すぎると財務省が思っているとすれば淘汰させて国費入れてみたいなハードランディングもあるかもしれない。

でも個人は救済してくれないよ。

ましてや投資物件でウハウハして借金〇〇億円とかドヤッてる場合は言わずもがな。
非情に難しい時期に来ていると思うのだが、どうなんだろう?売却の依頼がもっと来てもいいはずなんだけどとか、そちらももやもやしてる。
ちなみに僕は投資物件の売却はやってない。物件価格はバブル崩壊の時のような下がり方はしないと思うが、建物のあるもの(マンションね)はリスク検討必要と思うな。賃料とよく検討してほしいとか思ってます。

見極めるのは天気も景気も難しい

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