アメリカの問題@秋葉原20241106

CNN

昨日は秋葉原で打ち合わせでありました。
なんだか外国人ばかりでよくわからん状態の中、メイド服の呼び込みも寒いなか頑張っていて、普段住宅街にしか行かないボクからすると異世界に迷い込んでいるようです。
子供のころに抵抗とかトランジスタ買いに来たラジオ会館とか面影もなく、まあ50年半世紀経てばそんなものかという感じであります。
眼に入るのはラーメンのメニューとかまあ老眼で見えるのはでかい字で書いてあるものなんだけど、少し待ち時間の間に、今の為替で6ドルくらいで魚介出汁のつけ麺か~、今時ニューヨークでマックで飯食ってもすぐに10ドル超えるとか聞いてるのでそりゃ安いのかもななどと思っていたのであります。
アメリカの大統領選挙の開票速報なんぞもニュースで見ていて、直前の評判通りトランプなんだな、こりゃ大変なんて考えていたせいかもしれない。

いくつか気になったこと。
① 日本のメディアは接戦だと報じていたがトランプ圧勝じゃないか?という声がSNSで上がってるけど、そうかな?と思う。得票で見るとまだ開票終わってないけど2%くらいしか差がない。調べてみたら2020年は4%くらい得票で差があったから間違いなく接戦だと思う。
② トランプの支持層がMAGAの割と過激な人たちではない感じということ。積極的にトランプ指示ではなく、続いていた民主党政権に対して民主党にするくらいならトランプというよりも共和党の方がまだましかもしれないのでとりあえず民主党を降ろしたい層が存在したんじゃないかって感じ。
それは形としては白人若年男性という、もともとはメジャーな存在が気が付いたら脇役になっていて、女性・黒人・LGBTなど非差別対象であった層よりも自分たちは貶められている考えを持った人が共和党支持に動いたということなのかもしれない。
③ トランプはどういうわけかプーチンとは仲がいいと思っているようだし、支援に回ったイーロンマスクもプーチンとは昵懇らしい。旧ツイッターの買収資金の調達先に折るが理非がいるとかいないとか。イーロンマスクは政界一の富豪ということになっているし、トランプも相当の資産家である。マスクは南アフリカ出身でBRICSにはシンパシーがあるだろう。
陰謀論ではないけれど、実際に世界の金融資本はユダヤ系が多い。シオニストと呼ばれる人々はロシアとは相性がよくなさそうだが、トランプはイスラエル支持間違いなさそう。ロシアの資源資本と密接なイーロンマスクとトランプの蜜月ってどうなんだろう?というのも疑問。
イーロンマスクはとりあえずアメリカの金融資本のくびきを振りほどくうえでトランプに乗っかったのかもしれない。すごい危険な人物かもしれない(ひょっとすると英雄なのかもしれない。)
④ トランプはウクライナを即時停戦させると言ってるが、ウクライナとEUどうすんだよってこと。
彼の頭の中には中国しかないかもしれないと感じる。もっと言えば自分のことだけかもしれないが。
⑤ パレスチナ問題もどう考えてもイスラエル支持で突っ張る。彼が戦争したことないってのはまやかしで、習近平と飯食いながらトマホークぶっ放してる。こん棒で黙らせればいいと思っているようだが気づいたら相手が金棒持ってるんだけど大丈夫なのか。イスラムはいろいろあるんだろうけど、キリスト教国家相手で纏まる可能性だってあるし、そもそもイスラエルはキリスト教徒じゃない国民が大多数。アメリカ国民はイスラエルのために戦うのだろうか。
⑥ トランプは中国を敵視しているがあくまでトレードの問題と思っているようだ。台湾やフィリピン・日本のような領土的脅威は全く感じていない。
そもそも中共が恐れるのはやはりシーレーンをふさがれることだろう。食料も原油も南シナ海封じられたら結構ヤバいに違いない。そうして脅してきたのはアメリカで、そのあおりで周辺国は領土問題で圧力受けてる。その辺がどうなるのだろうかね。

こちら石破さんはどうするつもりか知らんが、参院までの命かもしれんし相手にしてもらえるのかね。
少なくとも10年、人口問題考えると30年くらいの視野で構想し実行する官僚・政治が今更ながら必要なんじゃないかと思ったりする。
80くらいまで生きていてアキバ出かけたら公用語が中国語や英語になっていて、日本人が皆下働きやメイドばっかりだったら嫌だしね。

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