
最近の人はテレビを見ないという。逆に見ていた内容に触れると「今時そんなオールドメディア信じてるんですか?」とか言われてポカーンとする。
こっちからするとYouTubeの内容全部信じてるんですか?って感じではある。
ネットの情報にしろテレビの情報にしろ、書籍にしろ、それは作った人や組織の主張や、その立ち位置での見解であって、その中でも相当多数が「そうだそうだ、それでいい」というものは、例えば原子番号だとか、化学式だとか、共通の言語・記号として世の中で承認されてはいるが、それでさえ仮初と認識しつつ浮世を漂っていくのが人間なのだ。
それはさておき、「ヒューマニエンス 40億年のたくらみ」という番組があって、最近の科学的知見について比較的わかりやすく、「妄想」という手法でその先どうなるみたいな事も出てくる。
火星に行く前にもう少し人間の体の事調べたら?と思うぐらい、謎だらけで、研究者の方は苦労しながら前進している様子が見られて割と好きな内容だ。
何十億キロも離れた小天体の岩石持ち帰ることできるのに、皮膚の下1ミリで何が起きているか解明できていない。調べなくてもまあ何とかなってるってのもある。
そもそも40億年のたくらみとか言って、その時のこと見たこともないのに、目の前で起きたことのように語れるから不思議ではあるが。
このところなんとなく老化を感じてっしょんぼりしていたのだが、「サーチュイン」というやつが、脳と筋肉と脂肪との間でなんだか働いて、老化を防止するという話であった(と思う)
こいつは何やら規則正しい生活、特に食事と睡眠が強く影響していると受け取ったけど、あってるのかな?
このところ寝る時間と朝食の時間がヤバいと思っていたのだ。
2時過ぎまで起きていて、8時前には起きるものの朝食は10時ころになったり、その後やたら眠くなったりでボーっとしてたり。
最新の科学で1周回って、早寝早起き、規則正しい食生活・特に朝食は大事、という話なのでそんなの子どものころから言われて育ってますが、何か?みたいなハナシである。
別に長生きしたいとはそう思わんが、健康でない時間が長くなったら辛そうとは思う。
昼間眠くなってもベッドで寝ない。
とりあえずココカラであります。