
駅に行くときに通る大谷石の擁壁だらけの坂道。大きなお宅が建っていて、その昔の別荘地だったころを彷彿とさせるものがあるが、なんでこんなでかい家があるのかと思っていたお屋敷が解体されて5区画の新築が建つ。その宅地がほぼ完成してた。さほど坂は上らないのでいいとは思うが北東にむかって下がっているところなので、眺望は望めない。
古いマンションでもながめがいいところに住んでいると今更眺望のないところに移る気にはなれないし、まあ僕の予想価格で7000万円以上ははするだろうからどっちみち買えないんで、そう思うことにしている。土地がこの辺では広めの5区画取れるということはもともとは200坪くらいだったのだろうか。
一段高いところにあるお宅もかなり広い。100坪くらいの土地で、ここは東側に遮るものがないので眺めはよいだろう。一度売却に出ていた気がするのだが、変化なくそのままの姿で庭木を手入れしてくれているので、庭のないマンション住まいとしては、春の梅や桜は目の保養になってありがたい。
庭師の費用も大変だろうと思う。
午後からの契約で陽が高くなってから事務所に出動。暑いくらいだったが、気持ちのいい日曜日の感じで悪くない。
これで週明けまた寒くなるとか勘弁してもらいたい。
今回の商談も割と長めのスパンでのお付き合いで購入の運びとなったが、不動産購入でいう長めは半年くらい。同じものがないという意味で以外にも回転は速いのであります。
売却の方だと駿遠お付き合いも珍しくないが購入は3か月くらいが大半だ。
住宅営業のころは5割は数か月以内で受注で、5割くらいは数年かけて受注だった気がするが、中古住宅の売買は3か月以内がおそらく7割だろう。
今年4月からは住宅の建築営業・マンションデベ・仲介と住宅のお仕事で40年になる。
よくもまあ続いたものだ。
そのうちと思ってはいるが、取引したお客様を全部整理したい。
係ったという意味ではおそらく1000世帯は超えていて、大半は住まいの形が残っている。どこまで取引の記録が残してあるか定かではないのだが。たまにGooglemapで見たりしている。
まだ続く…かな。