世の中が三連休中ということは僕の場合はお仕事中ということなんであります。
気分転換に公園に行って子供連れというかヨチヨチ歩きの子供見るとなんか複雑にいろいろ考えるも、多少精神衛生上はいいみたいだ。
どんなお仕事もたいていはお客さんという存在があって、自分が何事かをなして付加価値を付けた何かに対価を支払ってくれるのでお仕事になり、同時に自分も誰かのお客さんでもあります。
お客さんなしで成り立つお仕事はあまりないし、お客さんが来ない方がいいお仕事は警察消防自衛隊に海上保安庁とかたいてい公のお仕事で必要だから、そういう職業の人はいざという時には備えてほしいけれど基本暇してるのがよくて忙しいのは世の中的にはよくないのであります。
じゃお前がパソコンの前でグタグタしてるのはなんぞや?というと。
お客さんはいつ来るかわからないので待機してるんです。今の不動産に関する問い合わせは、おそらく8割くらいはインターネット経由。
もちろん旧来の集客方法もあって、街中で看板持ってうろうろしている高学歴青年たちの献身的働きでで巨大になった仲介屋さんもいるのだが、そもそもの最大の成功へのカギは出店した場所だと思う。
そのお店にいればお客さんが来るし、そこからは才覚もあって飛躍したわけであります。
僕だってもう少し若くてシュッとしてれば大井町駅前で看板とチラシもってうろうろするのだが、おそらく「かわいそうにねえ」とか「いい年こいて気持ち悪い」とかしか言われそうもないので、パソコンの前にいるのであります。
パソコンの前にいると、お仕事だけではなくいろいろすぐ調べられて便利だが、横道にそれだすと戻るのが大変。
今日は、世の中連休だよなぁ→いつ連休というか休みの日あったかな→まあ仕事してたと胸張って言える日もねえか→でもCOVID19前に温泉行ったきりだよね→温泉行きたいじゃん→バアサンいるし伊豆でも遠い→熱海かぁ高そうだな→楽天トラベルで熱海の宿検索→部屋でタバコ吸えるとこないなぁ→ふるさと納税ですぐに楽天トラベル使えるのか→今年の納税計算してねえな→つか今年はやめとくか→お仕事に戻る、という大迂回。
その間にデイケアから帰ってくるバアサンの夕食考えて買い物して用意して、借りてる本読んじゃわなきゃと目を通して、「どうする家康」みなくちゃと、本当に仕事する暇がないくらい雑用ばかり。
ようやく足のしびれが遠のいてきたような気もする。
週明けはテレビ設置、ケアマネージャー来訪、健康診断、現場公開、契約準備にリフォームいい加減見積もり打ち合わせしなきゃと割と盛りだくさん。その他事項も含めてこのひと月動けなかった分挽回しなくては。