
本日はバアサンのワクチン接種日でありました。高齢者なのでCOVID19とインフルエンザ両方摂取してきた。接種直後は安静にするのかと思いきやすぐに帰宅していいとのことで少し変わったのだなと感じた。安全性の検証が進んだのかもしれない。
ワクチン含めて薬には副作用が必ずあると思っている。副作用がないような薬は効果も薄いものだろう。困るのはその副作用が得られる利益とリスクのバランスは必ずしも一人の人間の中で完結しないことだろう。
そうでなければリスクに対する念書みたいなものは不要だ。接種する側にも予測できないリスクの発現がありながらも全体としてみれば利益の方が大きいからこそ予防接種だと思っている。
きわめて単純な話だと思うのだが、そうでもないと思う人もいるらしい。
人口減少計画だとかDSだとかよくわからん話をなぜかその人だけは知っているということになっているのが興味深い。どうして自分がそこまで特別だと思えるのか不思議で仕方がない。
以前、バスの中でスマホでニュース見ていたら、前に腰かけていた初老の女性に、チョンチョンとつつかれて、胸にぶら下げたゼッケンみたいなものを見させられたことがあった。
電磁波アレルギーなので近くでスマホ触るなってことらしかった。
バスはディーゼルエンジンで走っている。つまり圧縮された燃料を含んだ空気が爆発して回転して鉄の車輪が回っている。導体が高速で回転しているので当然磁力線とそれに伴い電磁波は出ている。
どうやらそっちは影響がないがスマホの電波はアレルギーの原因になる人のようだった。
中には電車の中で電磁波の影響ががああああとか言ってる人には電磁波って何か知ってるか聞きたいと思ったこともある。あなたの頭上には数万ボルトの電流が流れていて当然電磁波でまくってますって。
影響がないと思っているわけでもないし、受容のされ方は個体差があるだろうけれど、それにしても何言ってんだよとは思った。
動画で見たとかSNSで誰それが言っていたとかでどうしてそこまで確信できるのか不思議で仕方がない。ある意味手の打ちようがないし、そう思っている自分が正常かどうかもまああまり自信はない。
常に選択しているわけで間違っているとしても自分で判断するしかないんだよな。
潜在的な制度や現状への不安をうまく取り込んで何事かを成し遂げようとする者はいつもいるというスタンスでいるしかない。