
長持ちしていたサクラも終わりで、今日は暖かになった。
サクラは近くで見ても愛らしく美しいのだが、遠く離れて薄紅色のぼんやりとした塊がそこかしこになびいているのも美しい。
花は子孫を残すために虫を引き寄せるものという面では、人間もそこに惹かれるのは生き物として何か通じるものがあるんだろう。遠くから認知されなければいけないし、近くで見ても美しく(おいしくかもしれない)が競争に負けてしまう。
人も似たようなところあるよななどとおっさんは物思うのであります。
問い合わせが続いて、準備に現地に忙しくしていると目の前のこと・ヒトに追われて見えなくなっていることや物がある。こっちが多忙なのんは顧客には関係ないのに、どうしても、会う際の自分なり想像力というか、シミュレーションが足りなくなってるかもしれない。
ふと気づくと忙しいだけでお互いに時間を無駄にしている可能性は否定できない。
数日、お仕事と距離をとって俯瞰してみると、そんなことに気づいたりする。一人でやっていると気づきにくいが、事務所で雑談したり、関係ない書籍呼んでいたりすると、あっと思うときがある。
恐らく、人が集まって仕事するときのメリットはそんなところにあるのだろう。
後半戦しかも大型連休という崖があるのでどこまでやれるか。
夏休みしたいしやりますか。