
敬老の日は祝日でお仕事なので本日マイ敬老の日として、バアサンに寿司とケーキ買ってきた。
本来なら出かけて食事でもとは思うが、医者にすら自分で行かないで僕が行って薬処方してもらっているので、出かけるのはデイケアの送迎付き以外は面倒なようである。
膝の軟骨がほとんどないので歩くと痛いのだろうから致し方ない。車いすで出かけるのもあまり好みではないようだ。来年は卒寿であるからそこそこがたは来て当然だが、幸い認知機能はドラ息子がいるせいか心配ばかりしているので大丈夫なようである。
敬老の日の由来なんて知らなかったが、養老の瀧が関係してるのね。ちなんで決めたという自治体があったということだが、割と適当なんだと思った。
このところ少子高齢化もあって、高齢者(に限らないが)の高額な医療費・介護費用など問題視されることも多く、肩身が狭い思いしてるかというとどうも全然そんなことなさそうな人も多い。
ベビーブーマーが後期高齢者(なんだよそれってのは別な議論)に入って、想定外の事態が起きるような気もしている。何しろ団塊世代は世の中に何かと波風立てざるを得ない運命を担っているので致し方ない。原因ははっきりしていて先の戦争だから、本人たちの責任ではないけれど。
自分も高齢者になっていて感じるが、明らかに若いこれからの人と物事の受け止め方や考え方は違っている。そうでなければ困るとも思うし、若い人の考え方はわからない部分が多い。経験はすべて個人的なものであるから当然なのだ。いつの時代も若い人がエンジンである。ハンドリングは年寄りであるのは仕方ないのだが、正しい方向に向かっているか自問する必要はあると思う。
自民党は人がいないのかやたらと総裁候補がたくさん出てきてるし、立憲民主党も同じような感じ。
国民民主党は自裁された方も出て存続できるのかよみたいな状態で、公明党は代表退任するし、共産党は前時代的な組織から脱却できないし、維新は何言ってるかわからないしで、船頭多くしてなんとやらの政界模様。若い人はあきれているのではないか。
なんだかきちんと筋を通してもの言える人がメジャーにいないので、マイナーどころのわけのわからんメンターみたいな人が支持集めてたりして気持ち悪い。
こんなにわけのわからに状況にした責任は年寄りにあるので片付けてから行ってほしいけど。自分も十分年寄りである。ヒトも生き物なので最優先するのは自分のことなのは致し方ないが、敬ってほしいならそれなりにふるまわないといけないななどと思うのであります。