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想定されていたことではあるが、国会開始早々で解散総選挙の見込みとなった。
石破氏の支持がどこまでか知らんがマーケットはあまり歓迎しているとは思えない動きなので、時間かけて所信を展開してからかもしらんとも思ったが、どうやらそうは問屋が卸さなかったようだ。
自公にとってはかなり逆風の選挙になるが、野田さんも人柄はともかく、政策的にはあまり評価されていなし、原発事故での対応その他の旧民主党の時代のあまり芳しくないイメージと、その後のハチャメチャな安倍政権でのそれなりの株価上昇もあり、野党側にも訴求力なく、どっちがよりましかという意味で自民党総裁選と似た雰囲気の選挙になりそうだ。
元タレントの党とか、よくわからない商売でやってると思われる党なんぞが勢力伸ばしそうな気もする。メジャーな政党がド地位も支持できそうにないので、鰯の頭も信心からとなるかもしれん。
いずれにせよ、若い世代が投票行って現在の政権政党・メジャーな野党に恐怖感与えないと、いつまでたっても日本の政治は変わらないだろう。
地方の活性化とか女性の活躍とか、少子化対策とか、お経でもあるまいし唱えているけどたいして変わってない。理由は簡単で票にならないからだ。地方へ予算振るのは票になるけど金持って行っても人がいなければ活性化なんてするわけない。票を買ってるだけ。
なぜそうなるかは政治家が家業になってるというのはかなり大きいと思うけど、よくわからん。
治療するのは難しい病みたいなので腐るまで放置するしかないかもしれない。
それはそうと、7条解散は石破氏否定的で、原理原則マンと思っていたがやはり世襲の家業として、お付き合いと生き残りのためには曲げることは厭わないようだ。
国会議員も落選すればただの人だし、総理総裁といえどとりあえず港出ることできるかどうかも恩義ある人達に気を遣わざるを得ないのだろう。
言い訳するのがうまいとは言えそうには思えないし、ヲタクはこういう時は妙に突っ張ってくるからどうするのかな。
金利の適正化と長期的な展望での財政規律回復を期待したいのと、いい加減フローとストック、勤労所得と資産所得に関して課税の構造の変化を考えてほしいが、選挙に負けるか…
そんなことより体調戻してお仕事しよう。