大騒ぎ関係なく@鶴見20240805

横浜は花火でありました。
マーケットが総崩れ的な状況で鎮魂にはなったのではないでしょうか、って一喜一憂して早まってはいけない。僕は資産がないので直接関係はしないので何ともありません、今のところ。
ブラックマンデー以来とか大騒ぎだが率でいえばワースト10には入っても最悪ではないらしい。
僕らが若く希望に燃えていた時期に38000円超えてた株価がその後1万円切っていたこと考えればなんくるないさー。

なんだか日銀の利上げとその後の植野総裁の会見発言がトリガーとか言ってる向きもあるようだが、ミスリードだろうと思う。半導体の過剰なまでの株価高騰があってどっちにしろ調整局面にあったろうし、アメリカの利下げ予想と日本の金利上昇で円キャリーの巻き戻しが起きたとしても、日銀は性急に利上げなんかしたら日本がヤバいのわかっているのだから、徐行運転に決まってるの。過剰な部分が逃げたということで、ヘッジ懸かっているとすればどっかで引っかかるだろう。
金融で実体経済の何百倍もの取引がされているという状況が、普通に考えれば「オカシイ」と思う感覚が必要ではなかろうか。株式投資はまだわかるし債権もしかり、派生する金融商品の存在があかんとう。

アメリアが製造業ダメになったのは人件費高すぎるからじゃないかと思っているが、そこでさらに何とかしなくちゃとドル基軸があるがために金融で儲けたれやと、やっていることが結局ドル基軸への反発やら、資源があって実物経済で考える他国から反発受けていさかい起こしてる。その戦争でアメリカが優位性のある武器で儲けるみたいなハナシ。バカ高く製造して日本にも押し売りしてきてる。
国産で飛行機作れないようにして、半導体の製造もソフトも邪魔されてきたわけで、そのアメリカが主導してる金融に乗っかっていていいのか?みたいな気持ちはある。

投資の機会がなかったということではないが、そういう気持ちにならなったのと、諸々タイミングがあわなかった人生送ってるので、金融で一喜一憂できるのはある意味尊敬する。
投資は投資先があっての話で投資先が無きゃ投資できない。そういう状況でなお収益上げようとすれば無理が起こると考えるのがいいから無理が起きると納得している。

適正な金利とマネーの量に落ち着いていくとしても、不動産価格の現状は大きく変わらないように思っている。高くなりすぎて収益還元で説明できない水準にあったとしても、賃料は金利正常化すれば上昇してどこかでバランスするのではないか。
現状ボリュームゾーンの物件価格は6000万円まで、年収の7.5倍の借入までという感じは変わってない。これまでより少しだけ都心や駅近くに行けるかもしれないね。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました