
お寺へ行くになので昨日花を買っておいた。バアサンがデイケアに行くのでやたらと朝早く朝食をとるから、骨折していることもありこちらも早起きする。生ごみの日だし、歯医者に行く時間は決まっているし、連休明けで連絡はしないといけないしなのに、どうでもいいことをバアサンが頼むのでキレそうになる。介護というほどの状態でなくてこれだから彼女がボケたら何するかわからないぞオレとか思った。
それはともかくお寺に行くと正面の門は工事中。風情があって良いなと思っていたがさすがに老朽化していたのだろう。時間の単位が浮世と異なり、普通に江戸時代のものが残ってたりするのが神社仏閣のすごいところ。ただし龍泉寺は聞くところによると室町の創建らしいが、明治の廃仏毀釈で一時は無住の状態になったらしく、荒廃していたこともあったようなので、おそらく門などは変住職の先代あたりが整備されたのだろうと推察する。それでも僕と同級生の住職の先代なので、それなりにいたむところも出ては来るだろう。
思い出しても子供のころと石垣とかそのままの記憶しかない。自宅にバス通りから上がる坂道の大谷石済みも変わらないのだが、一つ大きな屋敷が取り壊しになって合計9件の家が建つようだ。どんだけ広かったんだよて感じであります。あまり眺めのいい場所ではないので個人的には興味がないが、駅から比較的平坦というのはいいかもしれん。
歯医者がやたらと混んでいてだいぶ待ったが、そもそも今日の予約じゃなかったこと先生に指摘されてしまった。そういえば連休明けなので水曜日にしたんだった。待ったおかげで読むべき本は何とか読み終えたので大井町に返却に行き、事務所に顔だしする。
伝達事項と確認する必要のある連絡をいくつか済ませると、もうバアサンがかえって切る時間。
時間がやたらと早く過ぎる日でありました。

家事というのは思っているよりかなり大変。特に食事については大人だけなら何とでもなるが、子供がいたらそうはいかないだろう。僕は何もしなかったけれど…。
まあそんなこんなで夜中になってしまった。あと2日でハードカバー2冊。結構大変。教読斜め読みではあるが読了した書籍は今年出た「日本経済の死角」河野龍太郎 氏の前著。経済の細かいことはわからないがいろいろ腑に落ちるところ大のエコノミストというか実務家。
せめてこれくらいは読んでおかないとバカになりそうだが、墓と老人の面倒見ながらお仕事するおっさんには結構厳しかったりするのであります。




