平常心で@鶴見大井町20240803

マーケットは大揺れで為替も株価も変動中。日銀の利上げと0.5容認の総裁発言、そして国債買い入れのスローダウンということでさらなる金利上昇の可能性で、景気後退懸念らしい。
0.5の金利で減速する景気って何なんだろう?等とも思う。原因の分析がずれているから施策もずれていると思うっているのだが。

京急社宅跡地のマンションの工事が進んで足場がばれてきている。もう2年近くやっている。確かに戸数は割と多いが5階建ての低層マンションで全体工期2年、解体から入居まででみると3年は、感覚的には長い。住宅地で搬入路が限られているというのもあるだろうけれど。

大井町ではニコンの本社ビルの施工が完成に近づいている。これも規模はさほど大きいとは思わないし(特殊な工事があるのかもしれないが)、搬入路は光学通りで問題ない気がするが工期はかかっている気がする。
どちらの現場も、夕方引けるのが早いと思うのは僕が古い人間のせいかもしれないが、働き方改革が影響しているようにも見える。

建設や運送など労働集約型の仕事に来ていたしわ寄せを解放しようとしているのは何が目的なのだろうかと考える。労働力に対してきちんと分配をしないといけないという発想とは思えない。
過労死や健康を損なうという面からなのかもしれないが、実際は正当な報酬を支払うことになることになるという意味ではいいことだろう。

欧米のスタンダードからいつも周回遅れと気にするより、中共の如く我が道を行くというのも多少は参考にした方がいいのではないかなどとも思う。
一人一人の人生からすれば長い歴史で培われた文化や風土に合った仕組みで淡々とやればいい。
ヒトはヒト、ウチはウチ。
怒らず恐れず悲しまず、毎日を過ごしたい。

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