
今日は田町駅の工事で山手線と京浜東北線が一部運休ということで、少し用心して早めにアポイントに向った。もともと東横で行っていた場所だが土日は田園調布からの環八の渋滞が怖くて、川崎経由南武線からの田園都市線ルートにしたのだが、多少混んではいたけれど時間のロスもなく現場へは行けた。
京浜東北の品川行きとか珍しい表示が目に止まったくらい。
現場から事務所は二子玉までバス利用で大井町線、いつも通りの込み具合で影響なし。大井町からのがガラガラで到着というのも珍しいかったが。
東京のJRの路線図見るとよくまあこれほどと思うが、そこに私鉄とメトロと都営の線路書き加えたらもう密度濃すぎてなんだかわからない。世田谷の端っこの方へ行くとバスが1時間に2本とかなので、都心部との差がすさまじくなっている。まして地方都市との差が開くばかりだろう。
都心のアクセスをそこまで改善する必要がどれほどあるのだろう。
よくわからない。
これから団塊世代がどんどん旅立っていくと郊外含めて住宅がどんどん余っていく。それらを活用するにはどうすべきかそんな視点はみじんも感じられない。
大動脈である山手線・京浜東北線が動かなくても何とかなる(最も週末だからだろうが)までネットワーク構築していて郊外はバス便もなくなる、地方に行けば鉄道は廃止される。
昨年来の米がない卵がないという騒ぎも、こうした流れの裏返しみたいな気もする。
何かが欠けている。頭のいい人たちが気づいてないはずないとは思うのだけれど。