トランプ大統領が矢継ぎ早に施策を打ち出して、ガンスカ実行しているが、アメリカの大統領の権力が強いといっても、ここまで議会・司法無視していいものか?と思う。
これでは独裁である。
質の悪いタニマチがついて気が大きくなってるのか、とも思うし、ユーラシア・アフリカと切り離して南北アメリカの経済圏に引きこもりグッドオールドデイズを夢見ているとかの分析見かけたりすると、なるほどと思う。
独裁をおこなう際に、相手の納得とか理解とか不要なのはその通りだが、あえて混乱を誘うことで自分が優位に立とうとするのは戦略的にはよくある手法だ。
一定の水準の力を持ったら、強引に進めて周囲を困惑させ自分の望む着地点を目指す。一見めちゃくちゃでその実落としどころを探ってる気もする。

何をするかわからないようで、実は合目的的な行動をする営業マンは存在するし。
ウクライナにレアアースあるかどうか知らんが、リチウムだったらほしい人物がWHで子供肩車でずいぶんカジュアルな身なりで(ヴァンスはなぜしかりつけないのだろう)横にいたが、彼は電気自動車の人でガソリン値下げはどうなのよ?だし。
教育省解体って、学生ローンの巨大な債権はどうするというのもあるが、ローンなしでは大学いけない学生どうすんの?だし
真意が全く分からないということは、やはり自分用免罪符製造のように見える。
議会で「圧勝」と叫ぶのも実は得票ベースで僅差ってのを理解したうえで、騒ぎ立てて圧倒的多数の支持があるようにふるまい錯覚させているだけのようにも見える。
世界を破滅させる力を持った国でこうしたリーダーが一人だけではないという恐怖の時代に突入したってことなんだろう。ロシアのプー、中共のプー、とらんプー。
それぞれ寿命もあるのでどうなるやら。
前のプー二人は、政敵抹殺しすぎて自分と子孫があぶなそうだし、あとのプーも自分が収監される末路迎えたくないだろうし、人の事なんぞまったく気にしない面子みたいだ。
ヤバいのはそれぞれのプーの方が我が国の政治中枢に比べて「まし」と思っている層が一定数存在するということかもしれん。ヤレヤレであります。