頼まれているリフォーム案件で、どうしても気になっていたことがあって、今日の打ち合わせで話せたて安心した。
浴室のリフォームだが、お体が少し不自由なので水栓が気になっていて仕方がなかったのだ。
高齢になるただでさえ、つかんで回すという動作が難しくなるという。うちのバアサンも実際そうなので、先日台所をシングルレバー水栓に替えたところだし。

今の浴室はオートバスが基本だと思っているので、浴槽用の水栓はほぼ不要なはずなのだが、不思議なことにバランス型からの変更用の浴槽にはシャワー兼用の水栓で決まりきったものしか取り付けできないものしかない。確かに一般的にはそれで別いいのかもしれないが、使いが手も良く無し専用のふたもいるし、なんで？という感じ。

リフォーム担当と勝手に話しても価格つり上げと思われても嫌なのでユーザーの面前で、提案してカウンター作って配管隠して水栓設置の方法で行くようにした。浴槽の周囲も隠した糸のことだし、宇尾さんもある程度ある人なので長い目で見て満足度高い方がいいという判断。

それでいいことになってよかった。
いいものであってお予算が許さないことおあるだろうし、その場合良かれと思って提案しても仕方がない、今別件でそんな誤謬を犯しているような気もしている。
人によって「予算」の考え方も違うだろうし、そこをどうつかんで範囲内で実行可能な最善をお薦めするのは難しい。
AIがそんなことできる日も来るのだろうかね。顔色伺うAIってのも気色悪いが。