正しくは大日本帝国軍が無条件降伏するのを国民に内示した日ということ

「終戦の日」という呼び名で定着した感があるが、実際の正式な停戦の日はご承知の通り9月2日の降伏文書の調印の日であり、戦争状態が解消したのはサンフランシスコ平和条約で平成27年9月8日だ。

元ソーリの子息であるセクシー大臣が靖国に参拝したとニュースで見たが、8月15日に行かずに9月8日に参拝してその意味でも問うたのなら価値もあるが、ニュースバリューと選挙対策以外にはなにもなさそうだ。

大陸の大国のような独裁国家でもないのに(日本は歴史的に見ても独裁を嫌うという説に基本的に賛成、それが良いかどうかは別だが)情報や言論の統制が徐々に強くなっているように思う。

おそらく戦後の高度成長期はとにかく一人一人が現状よりいい暮らしのために頑張ることが優先していて、しかも1952年にようやく戦争が終わり事の是非はともかく従前の権力者は排除されたことになっていたのだから、自由にやらせてもらうしかない、ルールは自分たちが作る時期だったのだと思っている。
ある意味カオス・混乱だから自由とそれを阻害するものの対立は見えやすかったのだろうと想像する。
僕の生家は昭40年前半はまだまだ戦後臭いっぱいだった。

今はどうか?
そのころ政治的権力を獲得した層の血統的な後継者が能力に疑問符を付けられながらも、なぜか跡目を継いで政治を担っている。よくルーツをたどれば薩長藩閥政治、つまり武家政権を打倒したグループによる支配は戦前と変わらず続いている。
外国との戦争に敗れてなお。国内の権力基盤を維持したのはある意味驚異的だ。


日本は国土的な要因だと思うが、あまり争いを好まない国民性だと思っている。
天皇制を頂点とする血統主義など典型だし、能力があるからある地位を占めるのではなく、血統で決めた役割で皆納得しているのがなんとなく安全で座りごこちがいいと感じるのだ。

たまに気候変動で食い物が不足すると争いが起きるが、いつの間にかまた血統支配にもどる。
世界の歴史に詳しくないので日本だけがそうなのかよくは知らないけれど、日本史だけ見ればこのことは確実に言えると思う。

とはいえ、いつの時代にも時の権力に物言う人や勢力は存在してきた。
その主張の主たる原因はたいてい、不公平であるとか権力の腐敗であるとかだった。
独裁的な色彩が強い武家政権(今でいえば軍事政権なのだから当然その傾向がある)であれば、権力批判は慮外者として処断されてしまう。権力者は限られた階層だからだ。

今は国民主権ということになっていて権力者はすべての国民で、一人一人が独立自尊の時代のはずだ。
政権を担う人は権力を委託されているに過ぎない。

血統主義の悪い面はいつの間にか知れが「当たり前」になってしまうこと。
とあるツイッター(@karyu_iv)でフォローしている方が今日の日に取り上げた上記動画は、それでいいのか?と問いかけているように思う。

僕たちは定められたルールの下でビジネスを行い、普通に生きていくうえで犯罪になるようなことはほぼない。
ビジネスに関する法律は適宜審議され情報も開示されて、不合理と思うことは今のところ少ない。
宅建業の法律などは関わる人間だけに開示されればある程度用が足りる。警察のご厄介になることはまずない。

しかし、政策や政権の機構を左右する立場にあり、現在の日本の政権を裏方で支えているトップ官僚がほとんど警察官僚になっている事実は広く開示されているとは思えない。実際の政策運営は取り巻きで殿はうなずくだけが一番という、日本の統治機構の歴史があり国際関係もなく国内問題もない時はでそれでよかった、優秀な官僚さえいれば。それを体現しているのがまさに現在のソーリである安倍氏で、これだけいろいろある中御簾の奥に引っ込んで表にも出てこない。
守っているのは身分の違う武家警察とでも思っているのだろうか・・

閑話休題、高度成長期、花形の官僚は通産省であり大蔵省だった。経済を回すのが最大の課題であったのだから当然だ。
経済的に一定のレベルに達した後、世襲の権力者がいつの間にか居座るようになり、そのまわりで権力維持のために国内の武力装置としての警察が徴用されるのは自然なことのように思える。

それで大丈夫なのか?今権力は国民にある建前で本当は違っているとしたら、むしろ権力者が別に存在することが明らかな状態より悪くはないか。
建前と実態の乖離は国際的には無視されるだろう。万が一の時には大日本帝国軍の無条件降伏ではなく日本国の無条件降伏になるのではないか、そんな気持ちにさせる75年前の節目の日だ。

 

思うところを発言しただけで権力による暴力の規制をうける世の中は、「維持」する点に力が偏り過ぎて「変化」を好まない世の中だということで、未来の生存のためにはあまり好ましくないと思うだが。

2020/08/15

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