水害の事

ここ数年毎年のように、水害が起きている。
特に西日本で集中豪雨による水害が多発しており、被災された方には何とか元気を取り戻していただきたいと願うばかり。

どうしても被害は山間部で大きくなりがちで、大量の雨がもたらす土砂崩れ、河川の氾濫によりお亡くなりになる方も多く痛ましい。
「どうして逃げなかったのだろう?」とよく言われるが、平成11年に立会川の洪水被害にあった経験でいえば、気づいたときには手遅れなのだ。

短時間でのものすごい雨量でもその量を自分で計っているわけでもなく、心配であっても豪雨の中様子を外に確認に行くのも気が引ける。
様子がおかしいと感じてから、腰まで水につかるまで数分だ。何もできない中、感電だけはしたくないと部屋の中の机に上って電気のブレーカーが落ちるの見てた。
電気が来てなければ水につかってもいいだろうと汚水の入り混じった水の中進んで外の高いところへ移動して、あちこち電話するがつながらない。
道具も何もない中で叩きつけるような雨、足元は濁流では何もできない。

番組は見ておらずニュース記事だが橋下徹氏が 「危険な場所に住まない、住まわせない」と発言したとのこと。

それはそうなのだが氏も認識していると思われるが簡単じゃない。
報道で目立つのは災害の起きた地域なので、最近はどうしても九州南部や中国地方などで、もし起きれば回復不可能ではないかと思われる、東京・大阪の大都市は幸いなことにそこまでの豪雨に見舞われていないか、ある程度コストをかけて防災しているので表面化していない。

人間が住んで便利なところは平坦で移動の容易な場所である以上、日本の場合そこには山間部からの河川があり、人口も社会的インフラも集中している。
最近の気候の変化の原因は地球全体の温暖化ともいわれており、シベリアの永久凍土が溶けて都市が崩壊しているとか、未知のウィルスが蘇生して蔓延する可能性があるとか様々言われている。
原因がCO2だともいわれるが本当にそうなのかはわからない。地球には氷河期とそうでないときがあるのは地軸の傾きと公転の関係で必然らしいので、もしかすると人類の短い歴史の中で原因がどうこう言っても始まらない問題なのかもしれない。
どのような方向に地球環境が変していくのか考えることなど凡人には難しいから、目先自分とせいぜい孫くらいまでの事、100年先くらいだろうか、を想像して行動することしかできない。
400年基本的に首都を水害から守る礎となった利根川の付け替え得御決断した徳川家康は首都防護という意味ではすごいことをやったもんだと改めて感心するが、果たしてそこまでの権力をもってしても、現代の気候変動に対応できたのかとも思う。

住まい自体は少し高い土地を選ぶ、崖地に気を付けるなどで安全性は担保されても、オフィス街が水没したり、発電所や工場が被災すれば、身体的には安全でも社会的に生きていくことは難しいかもしれない。

国土強靭化など最終的に敗北が決まっている戦いに膨大なコストをかけるのはもう止しにして柔軟に生き延びていく術を検討するべきなのかもしれない。
当たり前だった通勤や通学も意外に当たり前じゃないと今回のCOVID19ショックは教えてくれている気もする。

2020/07/10

 

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