水曜日でもお仕事@鶴見20240612

火曜日が完全休養日にしたのは水曜日がお仕事は言っているから。今回はエンドユーザーというかバアサンの知人で同じマンションの方のリフォームの立ち合い。
従前からお願いしていた方がいくつかの状況によりできないいので、手を替えて自分ところの請けでやることにした。それもこの案件が停滞していた間の状況の変化によるのだけれど。

前回は立ち会わなかったのだけれど、今回は事情が事情なので立ち合い。現調してもらいながら話聞くと、ユニットバス入れるのはかなり無理筋。現実的には内装はがして、防水やり直してもう一度仕上げなおすということ以外に有効な方法がなさそうというのがよくわかった。
以前お願いしていた友人は生真面目なところがあるから悩んでしまったのだろうと思い申し訳なさでいっぱいである。

ユーザーさんというものは、やりたいことがあるから依頼されるのだが、できない事をできないときちんとお伝えするのも大事なことだと感じる。抱え込んで考えても手がない時もあるというか、プロとして検討して、仕上がり・コストが期待に沿えない以上、ユーザーの希望と異なる方法しか提案できない事もあるという判断の大切さと、そのことを伝えることが大切だろう。

いつもお世話になっているし、出来上がりは感心させられることばかりなのでお願いしたかったが、諸々の状況がそれを許さない。時間というのも特に高齢者にとっては重要なことになる。
かなり昔に、リタイアされたご夫婦の住まいを建て替えた際に、「3000万円か、年に200万円で快適に過ごせると思えばいいね。」と言われた。70代の方だと記憶しているし、昔なので建築費は今ではとてもそれではできないのだが、冷暖房まで全部込みで、2階にいざというときの簡易同居用キッチンまでつけてたなんてことを思い出す。
モデルハウスにいらして、今積水に住んでいる。古くなったのと庭の木が育ってしまったので間取り変えたい。君はどこのハウスメーカーで見積もりとるべきと考えるかね?と問われて、勤め先と某ツーバイメーカーですとお答えして、結果受注したお客様だった。

鉄骨パネルに住んでいいるので、鉄骨ALCと木造で見積すればよいと思ってお答えし、実際双方見積もりされて、技術系の経営者の方のせいか鉄骨を選ばれた。
若かったし素直になさりたいこと要望されていることを盛り込んで見積りだしたらあっさりOKという、割と数少ない経験であった。今振り返ると時間がとても大事な要素だったのだろうと思う。

ユーザーの立ち位置で考える。これが一番大事。改めて思う。

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